バンクーバー -2
1からの続きです。
初めての海外個人旅行、本当ならパッキングとかの準備を思い出したいところですが、全く覚えていません
現地に行けば友達がいるから、なんとかなると思ってたのかな?
バンクーバーに留学していた友達はホームステイをしていて、そちらに私も泊めてもらうことになっていました。
初の個人旅行、初の自分で手配したフライト✈️
超ドキドキしていましたがラッキーなことに、
乗り継ぐサンフランシスコまで隣の席に座ったのが、これからアメリカに一年留学するという同い年くらいの女性でした。
お互い初めての経験で不安な気持ちを抱えていたので、機内で話せる相手がいるだけで、すごく心強かったです
サンフランシスコ経由でアメリカの中西部か南部の方へ行くと言っていたけど、どこの都市だったかな?サンディエゴとかヒューストンとかだったかな?
心細かったんでしょうね、彼女、離陸してから少し泣いていました
サンフランシスコでその女性とはお別れして、私は国際線のままバンクーバー行きに乗り継ぎをしなければいけません。
サンフランシスコ国際空港はめちゃめちゃ大きな広い空港で、向かうべき搭乗口がサッパリわからずオロオロ
どうして良いかわからないときに、アジア系の空港係員さんを発見しました。
あの人なら日本人に優しく教えてくれるかも…!
と、すがり付く思いで、ラジオ英会話で覚えたての英語で、どこへ行けばいいか聞いてみました。
チケットとパスポートを見せたら、無表情のまま指で方向を指し示されたあと、無言でぽーんと放り投げ返されたのです
えー
英語が下手な外国人だからって、人のパスポート投げるか
ボーゼンとしながら、下に落ちたチケットとパスポートを拾いました
初の個人旅行、出だしから手洗い洗礼を受けました
そこからなんとかバンクーバー行きに乗ったはず…というくらい、曖昧な記憶…
確かコードシェア便でエアカナダに変わって、普通なら初めてのエアカナダ🇨🇦でテンション上がったはずなのですが、とにかくかなり凹んでいました
バンクーバーに着いたら復活しましたが
空港の係員に、しかも一見感じ良さそうに見えた同じアジア系の人にあんな仕打ち(?)受けるなんて、思ってもいませんでした
けっこうショッキングな旅の始まりでした
バンクーバー -1
グアム以降から、海外旅行は
「友達の家に遊びに行く」
がメインになっていきます。
グアムのつぎがどれくらい空いたかハッキリとは覚えていませんが、ゴールデンウィークの格安チケットを抑えるために、半年前の販売開始直後を狙って、10ヶ月前くらいに旅行を決めて、準備を始めていました。
海外に興味がある高校の友人たちが、留学や仕事で羽ばたいていた時期でした。
私はというとパッケージツアーの旅行しか知らず、少しずつ英語は聴き取れてきたものの、実際には何も経験できてない時でしたから、
「遊びにおいでよ」
と言われたら、行くしかないですよね
楽しかったオーストラリア旅行で一緒だった
Mちゃんがカナダ🇨🇦バンクーバーへ
1年間留学することになり、
彼女がバンクーバーにいる間に遊びに行くのが目標になりました。
そして、ちょうど同じ時、アメリカ🇺🇸シカゴの大学に留学している友達がいたので、バンクーバーでMちゃんと合流してから、一緒にシカゴへ遊びに行くことにしました。
今考えたら、ほとんど英語話せなかったグアムの後にしては大胆なプランだったな
自分で調べて行き先を決めるのが好きなので、パッケージツアーみたいに行動を制限されない決め自由さがたまらなく魅力的でした。
目的地にさえ着けば友達が待っていてくれると思えば、現地までのひとり旅も心強いものです。
明確な目標を持つと、英語の勉強はますますヤル気が出てきました
アウトプット&リアル英会話する日が決まったら、何気ない勉強とは全然違ってきます。
楽しみで仕方ない
テキストの架空のストーリーじゃなくて、ホンモノの体験ですから。
ここから数年、旅行や留学などでよくチケット手配に使ったのが、IACEトラベルさんでした。
北米に強い印象だったけど、東南アジア行った時もここで買った気がする。
そうそう、JALやANAの早期割引とかがまだなかったかもしれないです。
北米行きでお値段を抑えたくて、何回かユナイテッド航空の経由便を使いました。
若くて体力もあったし、経由で知らない土地を見たい気持ちもありました
ちなみに一昨年カナダを再訪した時は直行便一択でした。
今は時間と体力の節約が大事です
初めての(現地まで)ひとり旅は、
ユナイテッド航空
関空発サンフランシスコ経由バンクーバー行き。
すっっごい緊張したの、今でも覚えています。
続く。
グアム
タイ、オーストラリアの次は、グアム旅行に行きました。
1年〜2年に一回ペースくらいで海外旅行に行ってたのかな?
ラジオ英会話を始めた後の旅行だったはずですが、まだまだとても会話はできなくて、この時もパッケージツアーで行きました。
バスで回るようなのではなくて、飛行機とホテル以外は基本的に自由行動。
ただ晩ご飯とかはレストランが決まっていて、ミールクーポンを事前にもらっていて、自分たちでそこに行くような形だった気がします(うろ覚え)
あと、オプショナルツアーを事前に申し込んでいました。
グアムも特に楽しかった記憶はなく…
日本人観光客がいっぱいで、観光ループバスの行先は大型免税店とか射撃場とか、あまり興味がない場所しかなかった気がします。
まだこの頃は「ここにいきたい」という気持ちで海外に行くよりは、
「海外旅行行こうか、割と安くて行きやすいところ」
みたいなノリで決めてました。
お天気が曇りの日が多くて、一緒に行った友達が元水泳部で、ビーチに水着で出かけるとき
「こんなの日焼け止めなくても全然平気だよ〜」
と自信満々で本当に日焼け止めなしで泳いでいたのですが…(私は塗りました)
翌朝、友達の背中が真っ赤になって
「痛い〜痛いよ〜」
とウンウン唸り始めたのです
今考えたら、当たり前やろーという感じですが
水で濡らしたタオルで冷やしてあげましたが、背中の熱は簡単には治らず…
ホテルの日本語が通じないボーイさんに、英語で必死に伝えてみるも、通じない
少したって熱は引いてきたものの、痛みがなかなか取れないし、病院に行くほどでもないし…
というわけで、その日に予約していた旅行でいちばんのイベント、オプショナルツアーのイルカウォッチングにひとりで行きました
その日は快晴
小型ボートで10人くらいの日本人観光客と一緒に沖へ連れて行ってくれました。
ボートが進む波に乗って、野生のイルカの群れが登場してくれました5頭くらいいたかな?
本当なら大喜びなんですが、
新婚カップルや家族連れに混じって、一人だけの観光ボートが寂しすぎて、嬉しさ半減でした
イルカの群れが去った後、沖でボートを止めてシュノーケリングをしました。
透明度が高くて、少し潜ると熱帯魚がたくさんいました
しかし早朝から友達の不調で起こされて寝不足の私は、ボートとシュノーケリング中の波に酔ってしまって早々にダウン
元から車酔いしやすい体質なんですが、まさか海に浮いていて酔うとは思いませんでした
みんながキャッキャ潜っている中で、船に上がってグッタリ座り込む私…
翌日、帰国する時には友達は回復しましたが、その時の日焼けが半年間取れなかったそうです
海外の海に行く時は、曇りの日も必ず日焼け止めを塗りましょう
散々なグアム旅行でしたが、こうして思い出してみたら、コンディションさえ良ければ海がキレイでイルカも見られて、日本から近くて、お値段もお手頃なんですよね。
あの旅行は残念でしたが、なんだか久しぶりに行ってみたくなりました