シカゴ -1
ギリギリ搭乗できたバンクーバーから旅の続きです。
バンクーバーからの飛行機はオヘア空港へ到着しました。ハブ空港で、サンフランシスコに匹敵するくらい広いです。
サンフランシスコは乗り継ぎだけだったので、オヘアの大きさに圧倒されました
アメリカはスケール違う!と感じた初めての場所でした。
シカゴは食・アート・建築・買い物、色んなことが初めての体験で刺激的でした
案内してくれた友達は、この時シカゴのダウンタウンは場所によってはかなり治安が悪いと言っていました。
いきなり個人旅行で行くにはハードルが高い街でしたが、友達のおかげで全く危険は感じずに旅行を楽しめました
どれも忘れられない思い出ですが…
まずはピザ🍕
![笑い泣き](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/015.png)
次から次に魅力が出てくるシカゴ。
続きます。
留学をするきっかけ -1
少し話が前後しますが、今日は私が留学を真剣に考え始めた流れに触れたいと思います。
初めてバンクーバーを旅行で訪れてからもずっと英語を学び続けていましたが、6年後に自分が留学でまた来るとは、全く予想していませんでした。
良くも悪くもない普通の印象だったので
英語の勉強を始めたきっかけは趣味の海外旅行を楽しむためでした。
ところがずっと英語を勉強してTOEICも受けて、旅行の中での会話も楽しめるようになって、手応えを感じ始めると、
自然に「海外で生活してみたい」という気持ちが湧いてくるようになりました
海外にいる友達を訪ねて、彼らが現地で生き生き勉強している姿に感化されたんでしょうね。
語学留学した友達は、日本に帰国後も英語を活かした仕事にはなかなか就けず、一般事務職に戻っていました。
留学して英語を少し話せるようになっても、仕事に活かすのは簡単ではないのだと知りました
私も留学したいけど、働いてお金を貯めて勉強したのに、その後のキャリアに活かせないのは辛いなぁ…というのが素直な感想でした。
次のキャリアに活かせるような私の強みってなんだろう?と考える日々が始まりました。
その強みに関係する留学なら、帰国した後のステップアップになるのでは、と考えたんです。
最初に思いついたのは、音楽でした。
大学在学中も習い続けてエレクトーン教師の資格は取得していたからです。
芸術というとヨーロッパのイメージが強くて、イギリスの音大や、音楽の専門学校に興味を持って、情報集めをしました。
特にブリティッシュカウンシル主催の留学説明会には何度も参加しました。
ブリティッシュカウンシルは、イギリス政府が設立した公的な機関なので、信頼できるし安心です。
説明会にはたくさんの現地の学校がブースを出していて、学校関係者が実際にいらしているので、直接お話しができますし、資料も頂けました。
参加料は無料です。
友達が語学留学する時に、留学エージェントに結構高い料金を支払って入学手続きをしていたのですが、私は絶対に同じことはしたくなかったのです。
★追記
ここで言っているエージェントは日本で展開している業者さんです。
海外現地のエージェントではありません。
ややこしい書き方で申し訳ありません。
現地の学校と連携して紹介する代わりに、エージェントが高いマージン(手数料)を学校から貰って儲ける仕組みに気付いていたからです。
もちろん、誠実に真摯に相談に乗って、ピッタリの学校を紹介してくれるエージェントもあると思います。
しかし、残念ながら高い紹介料を支払う割に、適当なサービスの留学エージェントがいる話をよく耳にしていました。
このあたりの仕組みに敏感なのは、私が当時は営業職で、売上を気にする仕事をしていたからなんでしょうね
色んな得意先と接していたから、物事の裏側を見る機会も多かったですし。
結果的にブリティッシュカウンシルを利用した留学はしませんでしたが、この後カナダに留学した際も、カナダ政府公認の機関発行のディプロマを取得しました。
留学は高い投資ですから、信頼できる機関か否か、本当に支払う必要があるお金なのか、しっかり確認するのは大切なプロセスです
続きます。
バンクーバー からシカゴへ
バンクーバーでは、語学留学中の友達がホームステイしているお家に3泊しました。
確かノースバンクーバーのお家だったはず(これもあまり覚えてない)
この旅行の6年後、私自身もバンクーバーに留学するのですが、この時のバンクーバーの印象がめちゃ薄いのです
ホームステイ先はシングルマザーのホワイトカナディアンのお母さんと、6歳の娘さんの2人暮らしでした。
自分が留学してから知ったことですが、バンクーバーは留学生が多いので、大きめの家を買って、学生をホームステイさせて家賃を払ってもらい負担を減らすスタイル(半分ビジネスのように)の家庭がたくさんありました。
友達のホームステイ先はそういう半ビジネススタイルの家よりはこじんまりしつつアットホームな感じでした。
6歳の娘さんが金髪で舌足らずで可愛かった
ポケモンが好きと聞いていたので、ピカチュウのぬいぐるみをお土産に買ったら喜んでくれてたなぁ
肝心の英会話ですが、この頃はほんとに必要最低限しか話せなくて、小さなお子さんの英語はさらに聴き取れなくて、ほとんど話せなかった気がします
友達がいてくれたから、何をするにも頼れましたし。
バンクーバーはというと、後から本当に本当に大好きになるのですが、若い時に旅行で行く先としては刺激があまりないという印象でした
どこか遊園地に行ったけど、日本の遊園地の方が面白かったり。
広いスタンレー・パークでサイクリングしたけど、あの頃は自然の中のアクティビティとかにあまり興味がなかった私…
今は大好きです、スタンレー・パーク。
2年前の旅行でもちゃんと行きました✨
自然が好きな人にはカナダは最高🇨🇦
行く時の年齢や状況で興味のある対象が全然違うから、旅行が楽しいかどうかって、タイミングも大きいんでしょうね。
ぼんやりした記憶しかないバンクーバー(ごめんよ)から、友達と一緒にシカゴへ向かうことになりました。
チケット手配をどうしたのか全く覚えてないのですが、多分友達が準備してくれたんだろうな〜。
出発便のバンクーバー国際空港で、友達とお店を回ったりお茶をしたり、余裕で遊び歩いていたら、知らない間に搭乗ギリギリに
なんか放送で呼ばれてる人がいるな〜。
…って、私らやん
呼ばれてようやく気づいた私たち。
いやー、ひとり旅に慣れた今から考えたら、交通で遅れたとかならとにかく、呼ばれて気がつくなんて、ありえないですね
猛ダッシュ、とにかく空港内を走り抜けて、グランドスタッフさんに誘導されてなんとかセーフ
あの時搭乗されていた皆さん、すみません
数年後に、実際シンガポールからマレーシアに行く便に間に合わなくて、次の便に乗りました
カナダ→アメリカとか、シンガポール→マレーシアとか、今よりゆるくて緊張感あまりなかった気がします(近いし安いし…)
次の目的地シカゴは刺激的な場所でした
続く。