仏像の種類 その2 | 仏像彫刻~○○の手習い~

仏像彫刻~○○の手習い~

三十代からの仏像彫刻

前回、仏像の種類は大きく分けて如来、菩薩、明王、天の4種類あると書きました。

◇如来

衣だけを身に着けて装飾品や宝冠などは一切身につけていない。

釈迦如来、薬師如来、阿弥陀如来など


◇菩薩

きらびやかな装飾品や宝冠を身につけた王子としての裕福な姿。

弥勒菩薩、文殊菩薩、普賢菩薩など


◇明王

如来の化身で仏教の教えを聞き入れない激しい煩悩をもったものを怒りの相で説き伏せる。

不動明王、大威徳明王、孔雀明王など


◇天

仏教に帰依し、如来や菩薩、明王などに仕えて仏教を護る役割を果たす。

梵天、帝釈天、弁財天など


自分はこの中で、菩薩が一番興味を惹かれます。

その中でも、十一面観音、不空羂索観音、如意輪観音、准胝観音が特に興味を惹かれる形です。


時間があれば、実物を見に行きたいと思っています。