12歳の文学賞のことについて書こうと思う。
12歳の文学賞とは、小学生までが応募できる小学館の小説公募。
中学生になったら、もう応募はできない。
僕は昨年、小6の思い出として、2013年「ハガキ部門」に応募してみた。ハガキ部門は、短いお笑いネタでもいいようだった。
そのネタのきっかけは、
埼玉県秩父の長瀞に家族と行ったときのこと。(笑点で林家たい平さんがよく言っている秩父)
長瀞駅からわりと近い宝登山神社の駐車場に車を止めて、宝登山に登って猿を見ようってことになった。
そこで出会った!気になる銅像。
等身大の銅像なのに、普通に庭石に腰掛けている形が気になり、僕は写真を撮った。
なんでこんなところに座っているんだろう?
僕はこの銅像を主役にして母に写真付きでメールした。
それが母にウケて、これ出しなよ!
につながった。
あとから調べたら、その銅像の人は
元県議会委員のセキネケンジさんという人だった。しかめっ面で怖い表情だが、かわいい感じ。(上手く言葉の表現ができないから、銅像を見てください)
銅像はちょっと足が地面から浮いている。また、そこがいい。
しかし、そんなハガキ小説が、12歳の文学賞ハガキ部門の1次審査を通過したからビックリ!!
やっぱり2次では落ちた(爆)
長瀞、宝登山の銅像をぜひとも有名にしたかったんだけどなぁ(笑)
そんな作品をここに載せます。
※ちなみに、宝登山には猿の他にウサギやブタ、ヤギとかアルパカ、ポニーとかがいて、ウサギたちの名前は、嵐のメンバーの名前がついていて面白かった。
作品につけた題名忘れました。
↓
わしは緑の中で座っている。
いつも、ここに座って
ぼーっとしている。
今日の宝登山は
雨の一日だった。
雨にぬれても、
わしはここに座って
ぼーっとしている。
今日もぼーっとしている。
今日もぼーっとしている。
わしは元県議会議長。
顔をしかめて、
ぼーっとしている。
どうぞう 長瀞に会いにおいで。