親愛なる皆様
おはようございます。
年齢を重ね、経験を積み、然るべき立場や役職に就くと
自分の周りから苦言がどんどん消えていく。否、多くの
人が自ら遠ざけていっているといった方が正しいかもし
れない。
年齢や経験を重ねてしまっているので、
そんなこと言われなくても分かっている、知っている、、
そうやって、学び終え、気づきの機会を絶ち、成長し終
えていく人が多い。
私は有り難いことに臆病だ、臆病が故に、
学び終えてしまうこと、成長し終えてしまうことが怖い。
だから、苦言を呈してくれる人へ意図して近づき会いに行く
ようにしている。苦言を受けるのは少々辛くてしんどい、
でも、苦言とは自分への問いであり、成長の為のアドバイス
であり、未来へのメッセージであります。
されど、そういった苦言を発してくれていた方々が老いてい
かれ、中には亡くなられたりと、、、必然的に苦言が減って
きているのが現実であります。
故に、齢六十に近づいた今、自分自身がそんな苦言を発信
できる人間でありたいと思うのです。
しかし、受けるのもさることながら、発する側もなかなか
しんどいものです。されど、今は亡き人から頂いた言葉を
胸に、伝えるべきことはしっかり伝えていかねばと。
＜声なき声を聴く：前編＞
おわり、後編へつづく
今日も一日良い日に致します。
物流応援団長(兼)応援され団長
山田泰壮(やすお) 拝
