おはようございます。
「大阪都構想否決」
今朝の朝刊のトップ記事は、
新聞各社おそらくこれだろうと思う。
都市構想の賛否を問うのと同時に橋下代表自身の賛否を問う
住民投票ではありました。
僅差で敗退という結果となったが、投票結果を受けての橋下氏の
記者会見での姿は悔しさは否めないが、やり切って悔いのない
清々しさがありました。
強い個性を前面に出し、奇抜な発想と、辛辣な発言、反対者を
徹底的に攻撃する、時に身の危険すら感じさせるような立ち位置、
スタイルの政治手法に賛否両論はあったが、7年余の戦いを終えて
昨日の記者会見での姿は潔く、爽やかだった。
そして、等身大の自分をよく分かってみえる発言に政治家として
ではなく同世代（少し橋下さんの方が若い）人間として私は感心した。
今年いっぱいの任期をもって引退を表明したが、決意を翻すよう
なことなく潔さを貫いてもらいたいと思う。
話は変わり、土曜日は実践研修・東京1期生第2講を開催し、
ゲスト講師には、私のコラムではたまに登場する㈱大榮の吉田社長。
私の強力な助っ人、応援団長の応援団であります。
コテコテの大阪人というのは会った瞬間に
大阪人と分かるのが不思議＾＾
1時間半におよぶ素晴らしい講演の最後に、
受講生の皆さんに贈って下さった言葉（文章）に私も感銘し、
団長冥利に尽きましたので、引用させて頂きます。
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面白きこともなき世を面白く～高杉晋作～
「決して楽ではないことを楽しく」
高杉晋作が残した名言の私なりの解釈です。
6年前、6万社以上に膨れ上がり安売り合戦の末、ほぼ全社が
共倒れ状態となりつつある物流業界に、握りしめる自分の拳だけを
武器に「この業界を必ず元気にする」と言い切る男と出会いました。
ご存じ山田泰壮団長その人です。
団長を見ているうちに何故だか、
その夢に乗っかってみたくなりました。
気が付けばこうして江戸の地まで乗り込んでいます。
この夢は決して楽ではありません。今も未だ道半ば・・・
でも楽しい6年間でした。格別に楽しい時間でした。
今もそれは続いています。
皆さんもどうか「本気になる勇気」を持ってほしい。
本気は夢中を生み、夢中は楽しさを生みます。
面白きこともなき世を一緒におもしろく生きていきましょう。
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受講生と共に吉田社長の贈る言葉を聴き、目頭が熱くなりました。
奇しくもその翌日、吉田社長は大阪都構想の投票へ出かけられた。
「賛成投票」と意気込んで大阪への帰路に着かれましたが、
結果は御承知の通り、残念ではありましたが、
橋下代表も、吉田社長も、私自身も、誰もかれも、
楽なことばかりではありません、否、しんどいことの方が
多いかもしれません。
されど、故に、面白きこともなき世を面白く であります。
大阪の熱き男二人から清々しさと共に大事なことを教えて頂いた
週末でありました。
今日も一日良い日に致します。
物流応援され団長・山田 押忍！
