現在、長女高校2年生。次女中学1年生です。
長女は希学園(1年~3年)、日能研(4年~6年)を経て中学に進学。
次女は希学園(1年~3年)、自宅学習(4年)、臨海セミナー(5年~6年)を経て中学に進学。
受験という大きな山を越えて、中高一貫校に入学した次女。
ここからは6年間、受験に縛られない学校生活が始まる…と思いたいところですが、親としては「入学して終わり」ではないのが正直なところです。
□中高一貫校に入ってからの“新たな心配”
中学受験が終わった後、ホッとする反面、いくつか新しい不安が出てきました。
まずは「授業についていけるのか」という点。
特に私立の中高一貫校は、先取り学習を行うところが多く、1学期から数学や英語がかなりスピード感をもって進みます。これまで通塾で積み重ねてきたペースとは少し違うため、次女にとっては新たな環境への適応が必要になります。
また、中学受験時代は模試や偏差値、順位といった「定点観測」が定期的にあり、親子で現在地を把握できていました。
ところが中学に入ると、定期試験があり、校内順位も出るのですが、中学1年生全体でいうと、どの程度の学力レベルの位置にいるのかが掴みにくくなるという戸惑いも出てきます。
そして何より心配だったのが、自尊心への影響です。
次女は小学校時代、成績上位で“できる子”という立ち位置でしたが、中高一貫校では周囲の生徒も皆「受験を勝ち抜いてきた子たち」です。必然的に順位がつき、これまでとのギャップを感じることもあるかもしれない——それが「勉強って苦手なのかも」という気持ちに繋がってしまわないか、慎重に見守ってきました。
□その不安にどう向き合ったか
そんな中で私たちが活用したのが、「東進の全国統一中学生テスト」です。
これは、年に2回実施される全国規模の無料学力テストで、中学1年生から大学受験を見据えた出題内容で構成されています。
特に中学1年生対象のテストとしては最大規模の部類に入るのではないかと思います。
全国統一小学生テストには賛否があるようですが、東進の中学生向けテストは、大学受験を念頭に置いたカリキュラムで進む私立中高一貫校の生徒にとっては非常に有用だと感じました。
何より、今の自分の学力が全国の中学生の中でどの位置にあるかを、数字で「見える化」してくれる点が、親にとっても本人にとってもありがたかったです。
また、高校受験をしない子にとっても、「この成績だともし高校受験をするとしたらどのあたりが現実的なラインか」という相場観をもてるのも、意外に重要です。
自分の立ち位置が見えないと、漠然とした不安に支配されてしまうことがありますが、このテストはその“視界の悪さ”を一気にクリアにしてくれました。
□入学後の学びと気づき
中学受験のゴールは、入学ではなく、その後の6年間をどう充実させるか。
そのためにも、定期的に「今の実力」を確認し、自信と課題を見極める機会をつくることは、とても大切だと実感しています。
幸いにも次女は、学校生活や学習ペースにも徐々に慣れ、前向きに取り組んでいます。
今後も、節目ごとに立ち止まり、本人に必要な支援をしながら、中高一貫の6年間を“納得のいく時間”にしていけたらと思っています。