現在、長女高校2年生。次女中学1年生です。

長女は希学園(1年~3年)、日能研(4年~6年)を経て中学に進学。

次女は希学園(1年~3年)、自宅学習(4年)、臨海セミナー(5年~6年)を経て中学に進学。

前回のブログでは「入学前にやっておいてよかったこと」として、あえて“とことん遊ばせる”という選択をしたお話を書きました。

今回はその後、中高一貫校での生活が始まり、日々の暮らしがどのように変わったのか、生活リズムと家庭でのサポートの工夫についてまとめておこうと思います。

□朝は「戦場」。起床時間と通学

入学後、まず一番変わったのは朝のスタート時間でした。

次女の起床はだいたい5時40分。


朝ごはんをしっかり食べて出かけるには、それなりに時間が必要で、親の私たちは自然と4時台に起きる生活になりました。

いわゆる“お弁当生活”ではないとはいえ、朝食や身支度の声かけ、ちょっとした相談ごとなど、想像以上に“親の手がかかる”のが中1の春です。

通学はドアツードアで50分ほど。

毎日のことなので「通学時間が1時間以内かどうか」はやはり大きな意味があったと感じています。

電車の中では宿題を開くというよりは、気分を落ち着ける時間のようで好きな本を読んでいるようです。

□宿題の量と“新しい勉強”

次に驚いたのが宿題の量の多さです。

正直なところ、入学当初は「中学受験が終わって、やっと自由に…」という幻想がありました。

しかし、現実はというと、「中学受験が終わったと同時に、大学受験が始まったのでは?」というくらいの切り替えの速さ。


とはいえ、中学受験の頃のような“桁外れの詰め込み”とは違い、

毎日の宿題や予習・復習が前提となった授業スタイルで、コツコツと“地続きの努力”を求められるイメージです。

科目数も多く、学び方も徐々に「自走型」にシフトしていく必要があります。

その分、学びの中身はどんどん“大学受験”に向いているのが特徴的です。

□家庭で意識していること

中高一貫校に通うようになってから、家庭で意識しているのは以下の3つです。

①時間より「体調と気持ち」に目を向ける

朝の声かけは「もう○時!」ではなく「今日は身体どう?」という感じに変えました。

時間に追われるだけだと、疲れが溜まってしまいます。無理に詰め込むより、リズムを整えるほうが結果的に安定します。

②「勉強」の話は“結果”より“方法”を中心に

中学受験後は、つい「結果」に目が行きがちでしたが、今は「どうやって進めたか」「どこでつまずいたか」など、“過程”に目を向けるようにしています。

まだまだ、自分でやり方を確立していく途中。焦らせず、導線を整えるような関わりを意識しています。

③「頑張ってるね」と日常的に伝える

中1という時期は、本人が思っている以上にストレスやプレッシャーを感じているもの。

学力や結果とは関係なく、「今日も通学おつかれさま」「毎日すごいね」と親が“ちゃんと見てるよ”と伝えることが、思った以上に効果があるように感じています。

□まとめ:ゆるやかに“親の関わり方”もシフト

中学受験期の親は、スケジューラーであり、コーチであり、時に叱咤激励する役割もありました。

でも、入学後は「生活を整える伴走者」に少しずつ立ち位置を変えていく必要があると感じています。

子どもは学校という“外の世界”で新しい挑戦を始め、親はその“内側”を整えることで支える。

その役割のバランスを日々探りながら、少しずつ、“親子としてのフェーズが変わっていく”のを感じています。

現在、長女高校2年生。次女中学1年生です。
長女は希学園(1年~3年)、日能研(4年~6年)を経て中学に進学。
次女は希学園(1年~3年)、自宅学習(4年)、臨海セミナー(5年~6年)を経て中学に進学。

 

中学受験を終え、合格をいただいたあと——。

入学準備として、英語の先取り?問題集のやり直し?
そうしたことも一瞬頭をよぎりましたが、我が家が「やってよかった」と心から思えることは、ただ一つ。
 

□とことん、遊ばせた。

受験から解放された春。
「もうすぐ中学生だから」ではなく、「まだ小学生だもんね」という気持ちを大切にしました。

 

合格発表が出そろってからの1〜2ヶ月、長女、次女にはスケジュールのない日々を過ごしてもらいました。
目覚ましをかけない朝。友達と外で遊びまくる午後。夜は家族で映画やカードゲーム。
勉強のことを思い出さずにいられるくらい、思い切りリラックスした時間です。

 

特に印象に残っているのは、小学校の友達と毎日のように公園に通っていた姿
制服採寸や説明会が入りつつも、空いた日は「とにかく今しかできないことをやろう」というスタンスでした。

 

受験を乗り越えて得たものはもちろんたくさんありますが、その分、彼女は本当に頑張っていたんだと改めて思います。
だからこそ、その努力にふさわしい「心の回復期間」として、“遊ぶ”という時間が必要だったのだと感じています。

 

□「何もしない時間」がくれたもの

この時期、特別なことはしていません。
でも結果的に、こんな良い効果がありました。

  • 中学生活への前向きさが自然と育った
     →「中学になったら頑張ろう」というスイッチが、こちらが言わなくても本人の中で入ったようでした。

  • 体調をしっかり整える時間になった
     →疲れが抜けて、表情がどんどん柔らかくなっていくのが分かりました。

  • 親子での会話が“勉強”以外に戻った
     →進学先の制服の話、部活の話、お弁当の話。ようやく“普通の会話”が戻ってきたように思います。

 

□「焦らずに春を楽しんでよかった」

今振り返ると、入学前に何か勉強的な準備をしていたら、本人の中で“中学ってまたすぐ勉強なのか…”とマイナスな印象になっていたかもしれません。
でも、思いっきり遊んで心をリセットできたことで、中学生活をゼロから前向きにスタートすることができたと感じています。

 

だからもし、これから入学を控えたご家庭があれば、声を大にして伝えたいです。

「春休みは、とことん遊んで大丈夫!」

 

それが、中学生活6年間の“良いスタート”につながると、私たちは今でも思っています。

現在、長女高校2年生。次女中学1年生です。
長女は希学園(1年~3年)、日能研(4年~6年)を経て中学に進学。
次女は希学園(1年~3年)、自宅学習(4年)、臨海セミナー(5年~6年)を経て中学に進学。

 

受験を終えて少し時間が経ちましたが、あらためて過去問演習と実際の入試結果の関係性について記録しておきたいと思います。
親としても「どれくらい過去問ができれば合格できるのか?」というのは非常に気になるポイントでした。以下、実際の受験校と過去問の合格率、本番の結果を振り返ります。

 


□淑徳与野中学校(医進合格)

  • 過去問合格回数:3/6回(すべて特進合格。医進はなし)

  • 本番結果:医進合格

模試などでも“相性がいい”という印象はありましたが、過去問で一度も医進には届かなかったのが正直なところでした。
特進合格が複数回出ていたことと、本人が得点傾向を把握していたことが功を奏したのか、本番で最高クラスに合格できたのは想定外の嬉しい結果でした。
このことから、「過去問でそのクラスの合格に届かなくても、本番で実力が出し切れればチャンスはある」と感じました。

 


□浦和明の星女子中学校(合格)

  • 過去問合格回数:9/17回

  • 本番結果:合格

2年分の過去問を解く中で、半分ちょっとの確率で合格点を超えるという結果でした。
初見の問題では「合格点は取れるか取れないかギリギリ」のケースが多く、得点の波もありましたが、本番では落ち着いて実力が発揮できた様子です。
このように、「合格率5割超」は一つの目安になるのではと思います。

 


□洗足学園中学校(合格)

  • 過去問1週目(12月頃):2/11回

  • 過去問2週目(1月頃):2/5回

  • 本番結果:合格

1週目ではなかなか点数が伸びず、「本当に届くのか」と思っていた学校です。
ただ、年末年始の学習を通じて苦手単元を補強し、2週目では過去問の合格率が上昇。最終的には合格率4割というラインで本番へ
この結果からも、直前期の“2週目演習”での伸びは非常に重要だと感じました。

過去問は「最初の相性」だけで判断するのではなく、本番直前の実力反映ツールとして活用する価値があると強く実感しました。

 


□豊島岡女子学園中学校(不合格)

  • 過去問合格回数:2/9回

  • 本番結果:不合格

過去問で合格点を超えたのはわずか2回。
演習していても「どこを取ればいいのか」が分かりづらく、本人にとってはややつかみどころのない出題形式だったのも要因かもしれません。
結果的に、過去問の合格率2割程度では、本番での逆転は難しい印象を受けました。

 


□まとめ:過去問と本番結果の相関性

学校名    合格率(過去問) 本番結果 備考
淑徳与野(医進) 0%(医進)/50%(特進) 合格(医進) 過去問以上の力を本番で発揮
浦和明の星 約53%(9/17) 合格 過去問と本番の結果が一致
洗足学園 約27%(1週目)→40%(2週目) 合格 直前期の仕上げが効果的
豊島岡女子 約22%(2/9) 不合格 過去問通りの結果に

全体を通して感じたのは、過去問の合格率が5割を超えてくると「合格可能性が高まる」という点。
ただし、それ以下でも本番で逆転が起きることもあれば、逆に5割未満だと難しいケースもあります。
特に
過去問の取り組み“2週目”での伸びが見える学校は、本番での可能性が広がる
と実感しました。

 

過去問はあくまで「試験形式と傾向をつかむツール」であり、点数の上下に一喜一憂しすぎる必要はないかもしれません。
けれど、過去問の取り組み方そのものが、本番に向けた“学習の質”を大きく左右することを、受験を終えてあらためて感じています。