器-utsuwa-演出家第2だん1 | 舞台芸術学科5期生のブログ

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京都造形芸術大学舞台芸術学科の5期生がお届けします。

こんにちは!
前回、そもそもブログとは何なのかも知らずに日記を書いてしまい、
周りから大ブーイングをかってしまいました。

再登場、器-utsuwa-企画ダンス公演「Cardenal Line」の演出を担当します、佐藤有華です。
今回は失敗しないように本気でいきます。

まずは前回しそびれた自己紹介から・・・


佐藤有華(さとうありは)
1992年6月生まれ、蟹座、A型、宮城県出身。
小さい時からずっとバレエを習っていました。
しかし現在、舞台芸術学科じつはダンスコースではなく演技演出コース在籍中。
コンテンポラリーダンスとは大学で出会いました。
日々、すきあらばお昼寝をして、甘いものをいっぱい食べて過ごしています。

これは私・・・まじめそうなやつ載せときます。




少しでも作品に興味を持って頂くために、
まずは私と身体との関わりについて・・・

去年あたりから、フェルデンクライス・メソッドと言うものに興味を持ちはじめました。
元々はバレエのレッスンに取り入れられていた事がきっかけですが、
今年から本格的にその資格を取得するためのトレーニングを受けています。

このメソッドは、物理学者モーシェ・フェルデンクライスが膝を痛め、
医師には歩行不能になる可能性があると言い渡された後、
自分自身であらゆる知識を駆使して再び歩く事を可能にした、
その過程で生まれた学習システムです。


個人とグループでのレッスンがあり、
グループレッスンは、ある単純な動きを通して自分の身体で起きていることを観察し、
気づいていくような内容となっています。

実際のトレーニングを受けている途中、同じ動きを繰り返していく中で、
当たり前にずっとそこにあるはずの、知らなかった存在を認識した瞬間が多くありました。



そして、今回の作品はその影響を強く受けています。


作品タイトルになっている、「Cardinal Line」とは、
最も重要な、基本的な線という意味を持ちますが、
フェルデンクライスでは、背骨、腕、足の事をまとめてそう呼んでいました。

作品自体もその「Cardinal Line」たちが生み出す、
ある動きにどれだけの広がりと可能性があるのかを模索し続けたものとなっているのではないかと思います。

ではでは、すっかり長文になってしまいましたが、
皆さまのご来場、器-utsuwa-一同心よりお待ちしております。




 

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