こんにちは!
今回脚本を担当した長山由季乃です
前回の本公演では
キャストとしてブログを書いたのですが、
それから1年がたち
今度は脚本家として
ブログ書くことになるとは……!
ほんと何が起こるかわかりませんね笑
さて、今回のお話、
「秘密はティーポットの中に
〜英国貴族とワケありメイドの大騒動〜」は
イギリス貴族のお屋敷が舞台
結婚につられスパイのメイドとなった
主人公エルザが、
持ち前の明るさと破天荒さで
お屋敷を華麗に変貌させていく…のか?!
といった話になっています。
この話を書くときに、
お芝居じゃできない話を書きたい
という想いがありました。
歌やダンスがあるミュージカルだからこそ
生み出せる世界観があると思います。
今回のお話も、
歌やダンスを交えたスピーディーな展開や、
歌やダンスでシンプルな気持ちも
何倍ものエネルギーをもって伝えられる、
そんなところが見所となっています
また、話の展開を超え
"舞台"という観点から見て、
私がこの話をつくるときに1番意識したのは、
やる側も見てる側も一緒に楽しめる舞台、
ということです。
歌やダンスがあるからこそ
生み出せる演者のエネルギー、
わくわくや喜び、悲しみ、痛みなど…
ミュージカルだからこそ
観客に伝えられる熱があると思います
その熱が伝わり、
劇を見ていたその一瞬一瞬を
演者、お客さん共に楽しめた!
という時間を作り出したいのです。
私たちはプロではありません。
けれど、私たちが経験してきたこと、
経験してないこと、感じてることなど、
今の未熟な私たちだから生み出せる
生のエネルギーがあると思います。
それをぜひみなさんに
会場で感じ取っていただきたいです!
クリスマスの表参道で、
皆様のご来場を
一同心からお待ちしております