天皇家は万世一系ではない ~1~ | 直心會 武勝館




昨年はブログテーマの日本の歴史が

ほったらかしになってましたので、

今年は少しずつ書いていきます。



学校の教科書とは違う内容が多々ありますので、

学生の諸君は
テストで書かないでください。



ただ、これだけ事実が明らかになってきてて

矛盾がはっきりしてきてるのに、

間違ったまま子供達に

日本の歴史を教える授業というのも

そろそろ終わりにしてください。



前に何度か日本書紀・古事記は

デタラメが多いということを書きましたが、

100%作り話ではないんです。



現天皇家が万世一系であることを

見せかけるために、いろんな王家の歴史を

貼り合わせたり、登場人物をすり替えたり

場所をごまかしてるのです。



まず、根本的に見直さなくてはならないのは、

現天皇家が万世一系で、

神武以降一度も途切れることなく、

一元的に
存続してきたという嘘です。



そんなことあるはずがありません。



古代は現天皇家の他にも各地に国家があり、

東北にもありましたし、
関東、四国、

北九州、南九州、琉球、蝦夷地にもありました。



遺跡などが出てくるので

人がおったことは間違いないのですが、

国家らしきものがあったとする証拠となる
書物となると、

現天皇家によって徹底的に焚書されてますので

多くは残っていません。



しかし、完全に焚書できたわけでもなく、

歴史を抹殺できるわけもありませんので、

その片鱗を垣間見せてくれるのは、

神社の由緒書きや祭りであったり、

風土記や各地の伝承なんかです。



私が神社を訪れるのは

そんなことに思いを馳せ、痕跡を探したいからで、

ご利益などには興味ありません。



他家の霊廟を訪れて

入試に合格できたり、金持ちになったり、

恋愛がうまくいったり、家内安全になるなら

この世の中みんなハッピーなはずです。



少なくとも私が氏の上だとしたら、

他家の人間がお参りに来て頼み事をしたとしても、

まず、優先的に身内のお願いを聞くでしょう。



まあ、そんなことは置いといて・・・



現天皇家が万世一系でなかった

という最たる証拠は海外の書物に

残っています。



日本の歴史を紐解くのには

近隣諸国の歴史も見なくてはなりません。



海外の書物が日本のことについて

嘘を書く必要はないわけです。



海外の書物も、天武以降は

現天皇家の意向にある程度沿った内容に

することはできましょうが、

れ以前については

書き換えることもできませんし、

わざわざ他所の国(現天皇家)のために

細工をすることもありません。



だから、海外の書物は真実性を

持っていると思われます。



みなさんは隋書を見たことがありますか?






隋が滅び、唐の時代、636年に魏徴によって

編纂されたものです。



636年当時、中国が知っていた事実が書かれています。

次回は隋書に記載されていることについて
説明します。



古代の日本が現天皇家だけの国ではなかったことが

明らかなのです。




今後も正しい日本の歴史というものを

青少年に伝えていきます。



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