今週は東西で重賞が計3レース行われますが、やはり、最も予想が面白そうなのは中山記念![]()
今週は中山記念に力を注ぎましょう![]()
予想にあたっては、もちろん先日紹介した種牡馬区分法を活用していきます![]()
まずは、過去の中山記念でどんな馬が好走、また凡走していたのか確認していきましょうか。
2013年 良 1.47.3(前47.5-後48.7)
1着 3×1 ③号族 2番人気
2着 4×2 ⑧号族 3番人気
3着 3×2 ⑥号族 8番人気(逃げ)
4着 2×1 ②号族 1番人気
2012年 重 1.47.3(前47.4-後48.6)
1着 1×2 ②号族 3番人気
2着 3×2 ⑥号族 7番人気(逃げ)
3着 2×2 ④号族 4番人気
10着 2×2 ④号族 1番人気
2011年 良 1.46.0(前48.5-後45.9)
1着 2×1 ②号族 1番人気
2着 2×4 ⑧号族 4番人気(逃げ)
3着 2×2 ④号族 3番人気
6着 2×1 ②号族 2番人気
2010年 不良 1.51.7(前48.8-後50.8)
1着 4×3 ⑫号族 13番人気
2着 4×3 ⑫号族 12番人気
3着 4×4 ⑯号族 5番人気
7着 2×2 ④号族 1番人気
15着 2×1 ②号族 7番人気(逃げ)
2009年 稍重 1.49.2(前49.8-後47.3)
1着 4×3 ⑫号族 1番人気
2着 3×5 ⑮号族 4番人気
3着 3×3 ⑨号族 2番人気
4着 2×3 ⑥号族 5番人気(逃げ)
2008年 良 1.47.3(前47.9-後47.6)
1着 4×3 ⑫号族 2番人気
2着 2×3 ⑥号族 7番人気
3着 2×3 ⑥号族 1番人気
13着 3×1 ③号族 3番人気(逃げ)
2007年 良 1.47.2(前48.2-後47.7)
1着 3×5 ⑮号族 6番人気(逃げ)
2着 2×3 ⑥号族 3番人気
3着 2×4 ⑧号族 5番人気
4着 3×2 ⑥号族 1番人気
半端ですが、とりあえず近7年分の結果になります。
まずは、各年の勝ち馬が何号族に該当するのかご注目ください。ここ近3年は②~③号族とパワー指向の非常に強いタイプが制しているのに対し、2010年以前は軒並み⑫~⑮号族とスタミナ指向の強いタイプが幅を利かせおります。
このうち、2011年は断然人気で、かつ次走ドバイWCを勝つヴィクトワールピサによるものですから、これは参考外。また、極悪馬場で行われた2010年もここでは一旦置いておきましょう。
では、2007年~2009年と、2012年~2013年で何故こうも真逆のタイプが勝ち馬に名を連ねているのか?
最初は馬場の作りが変化しているのかと考えましたが、いろいろ探ってみると、どうもその原因はレース展開にあるように思えます。
各年の前半4ハロンと、後半4ハロンのタイム差にご注目ください。2012~2013年は前半の方が速く、後半が遅いラップ構成になっているのに対し、2007~2009年は前半が遅く、後半の方が速いラップ構成になってるのが分かりますね。
これは、前半から速めのラップを積み重ね、後半の我慢比べになりがちな米国的な競馬と、前半はゆったりと入り、後半のスパート合戦になりがちな欧州的な競馬の特徴を示していると言えます。
後半の我慢比べという米国的なラップ構成のレースではパワー指向の馬が力を発揮し、後半のスパート合戦という欧州的なラップ構成のレースではスタミナ指向の馬が力を発揮するという、非常に単純で分かりやすい構図ですね。
ちなみに、2005年、2006年は⑫号族のバランスオブゲームが連覇しておりますが、それぞれのラップバランスは、2005年が48.0⇒47.3、2006年が49.1⇒48.0と、やはり後半の方が速いバランスを記録していました。
さて、今年はどちらのラップバランスになるのか![]()
まず、前半が速くなった近2年の逃げ馬を思い出しましょう。そう、テンはさほど速くないものの、平均よりやや速いラップを淡々と積み重ねるシルポートがレースを作っておりました。
ちなみにそのシルポート、2012年が47.4⇒48.6で2着、2013年が47.5⇒48.7で3着と、まるで計算されているかのように同じレースを繰り返していたんですね。お見事![]()
今年レースを作りそうな馬と言いますと、、やはりトウケイヘイローですか。武豊が先手を主張すれば誰も競りかけないですからね。
で、そのトウケイヘイローがどんなタイプの逃げ馬かと言いますと、、先手を取ったレースではこんなラップバランスを示していました。
天皇賞秋 46.5⇒47.2 ⑩着
札幌記念 49.0⇒52.1 ①着
函館記念 46.7⇒47.7 ①着
京王杯SC 33.9⇒34.9 ⑧着
ダービー卿CT 45.5⇒47.1 ①着
見事に、全て前半の方が速いバランスですね。また、距離の短い京王杯SC、ダービー卿CT以外は、2ハロン目を11秒台に落としつつ締まった流れを積み重ねるというレースぶり。まさにシルポート逃げです![]()
とまぁ、机上の計算では米国的なレースが展開されそうですが、果たしてそうなりますかどうか。。
ちなみに逃げ馬の成績はと言いますと、2008年、2010年のようにパワー指向の逃げ馬には厳しいレースと言えそうです。
2012年、2013年と連続で馬券に絡んだシルポートは⑥号族でして、それ以外では⑧号族のキャプテントゥーレ、⑮号族のローエングリンが馬券に絡んでおりました。
ということで、逃げ馬の取捨は⑥号族以上というのがボーダーラインのようで、比較的スタミナ指向の強いトウケイヘイローは当然押さえる必要がありそうです。
また、週末の天気予報を考慮すると、当日は馬場悪化も想定しておかなければなりません。極悪馬場になるようだと、2010年のようにスタミナ指向の馬が上位を独占する可能性も![]()
それでは最後に、今年の出走馬の血統区分を確認して終わりにしましょうか![]()
①ヴェルデグリーン 4×2 ⑧号族
②ダイワファルコン 4×2 ⑧号族
③ダークシャドウ 2×1 ②号族
④ジャスタウェイ 3×3 ⑨号族
⑤ロゴタイプ 4×2 ⑧号族
⑥カレンミロティック 3×2 ⑥号族
⑦アユサン 2×3 ⑥号族
⑧ナカヤマナイト 3×1 ③号族
⑨アルキメデス 2×1 ②号族
⑩ユールシンキング 3×2 ⑥号族
⑪トウケイヘイロー 2×5 ⑩号族
⑫ダイワマッジョーレ 2×4 ⑧号族
⑬サダムパテック 3×3 ⑨号族
⑭エアソミュール 4×2 ⑧号族
⑮マイネルラクリマ 3×2 ⑥号族
米国的なレース展開になると想定すると、昨年の勝ち馬ナカヤマナイト、連勝中の新星アルキメデス、古豪ダークシャドウあたりが気になるトコロ。
これらから、⑥号族、⑧号族に流すような感じになるでしょうか。もちろんトウケイヘイローも忘れずに。
人気とのバランスを考えると、今のところアルキメデスかなぁ![]()