<その7> ふと 今までに落札した商品の真偽に疑問をいだき ・・・・・
丁度この頃から、ネットでの購入した物に対して不審をいだくようになった。そのきっかけとなったのが、2000年頃に購入したラルフローレンのシャツだった。
購入した頃に2回程着たが箪笥に仕舞ったままになっている。
2800円で落札したもの。
今まで直営店での販売価格など気にもしていなかったが、ものすごく気になりはじめ、本物として追求すること、本物として確信しなければ気が済まないようになっていた。
同じラルフローレンのシャツを探し始めた。
国内デパートでは売っていない。
デパートで扱っているのはすべてライセンス品、比較の対象にならない。
アメリカでの販売価格は$195(2.2万円くらい)、日本の免税店で17800円、
この値段をみても分かるように、2800円で販売できるなんてあり得ない。
試しに知人に頼んで海外の直営店で購入してもらった。
真正品は、手にとると柔らかいネル地のような高価な綿生地を使用している。
偽悪品は、ごわごわした肌触りのよくないその辺にありそうな安い綿生地
この素材の違いが、値段の違いか?
タグもよく見ると違う。
品質表示内容も、まったく違う。
縫製やステッチもまったく違う。
もしこれが、ライセンス品だったら?!
洋服の判定が非常に難しくわからなくなった。
そんな時に、ユニオンデファブリガンのお世話になり
この時から、莫大な偽物洋服の多さを知らされた。
偽物の洋服を購入しないためにも自分で直接見極め購入するようになった。
みずから直営店で購入した商品とネット購入品とを比べ違いを見極める知識を身に付けた。
偽物が散乱している中、アメリカが動きを見せた。
2003年より「トレーサビリティシステム」が稼動しはじめアメリカブランドの洋服には「ICタグ」が埋め込まれるようになった。
2003年12月よりCOACHの全製品にICタグが埋め込まれている。偽物にはついていない。
センサーに近づけると生産に関する情報が見れるようになっている。
アメリカブランドは、偽物が非常に多いために、メーカーが自身のブランドを守るために積極的に取組んでいる。
ラルフ、アバクロやAイーグルなどは偽物として要注意ブランド。
数も膨大だがシステムを導入しているのは一部の高級ラインだけで、セール用の安物モデルは殆どが偽物だ。
この手のトレーサビレィティに関しては、後日ゆっくりと説明しよう。
私の得意分野だ!
・・・・・・・続く