~前回のあらすじ~

【悲報】イタリア軍、世界大戦でお得意のヘタレ発動【ヘタリア乙】

 

 

~1904年~

結局前年度のイタリアは外交・行軍ともにほぼ完全な空振りに終わってしまった。その間に

Belがイギリスからフランスへと移る結果となった。

これによりフランスが4拠点となったわけだが、さてここで制覇の条件を確認しておこう。

・初期拠点を保有していること

・5拠点以上を保持していること

・全プレイヤーの中で拠点の保有数が最大(同数は含めない)こと

基本この3つの条件を満たすか、1906年終了時に「初期拠点を保有している国の中で」(ココ重要)

最大の拠点を持っている国が勝者となる。

 

つまり整理すると、フランスはParを保持して1拠点増やせば勝ちなのである。その上フランス軍の

配置もよく、取る拠点の候補はSpa,Rom,Ber,Sweと豊富にある。盤面は圧倒的にフランス

有利なのだ。

またイタリアの外交的にも、イタリアフランスロシアとの同盟の約束を放棄しており現状の関係を続けるのはまず不可能。逆にトルコに対しては支援を実行したことで多少貸しがある。

ドイツオーハンはもはや定番の衝突を繰り返しており、イギリスは風前の灯火。

 

・・・・・・普通に考えれば、他のプレイヤーがNPCであれば、もはや投了するほかないだろう。

せめてParへのバンザイアタックをするぐらいだ。

 

だが、このゲームはディプロマシーであり、他のプレイヤーは確かな人間である。

ゆえに、まだひっくり返す目は存在する。

 

皆様は覚えているだろうか?私のひそかな目標は大部屋外交である。そしてフランス圧倒的

有利なこの状況。……もはややることは一つである。

 

 

1904年・全体GM

イタリア「欧州各国にお話しがございます」

イタリア「現在の欧州情勢はフランス制覇目前であり、不甲斐ないことにイタリア単独では

     これを防ぐことができません。同様に各国が単独でフランスを凌駕することは難しい

     でしょう」

イタリア「そこで、私のほうから……

 

対仏大同盟を提案させていただきます!」

 

(以上意訳)

はい、数十年ぶりの対仏大同盟ですね。冗談抜きでフランスvs全欧州の構図にならないと

勝てないと思ってました。

ここからは各国の了承を経て対仏大同盟DMの作成、行軍案の話し合いと移っていくのですが……

 

残念なことに、発起人のイタリアはこれまでの同盟ほど活発な話ができませんでした。

理由は他国の団結を呼びかける説得に時間がかかってしまったこと。また内政(ディプロマシー

で私生活を指す隠語)が忙しくあまりインできなかったことなどがあげられますが、言い訳にしか

なりません。今回のゲームの反省点の一つですね。

ただまあ何とか話し合いが形にはなって、

・英独はそれぞれフランスを攻撃すること

イタリアは全力でフランスを叩くことにし、Greは東欧のいずれかに譲渡すること

ロシアオーハンは対仏に関わる国に攻撃しないこと

大まかにはこの辺りのことが決まりました。

ちなみにTun譲渡は他国からの条件ではなく、自分から言い出したことです。オーハントルコ

利益を提示し実際に履行することで外交のプラス印象を与えること、自分がトップになって周り

からのヘイトを買わないようにすることなどが理由であり、イタリアは欲を出すべきでないと判断

しました。

 

各国の思惑もあり細かい駆け引きもありましたが、基本的に欧州はこのまま団結してフランス

に対抗する構図のまま更新まで来ました。イタリアは祈りながらGMからの地図を開きます……

 

1904年 行軍内容

イギリス :swe-lon  フランス:Par-Spa,Tun-Rom,Lon-Swe,Bel S Lon-Swe  ドイツ:ber-par  

オーストリア:vie-gre

イタリア:Gre-Tun,Rom S Gre-Tun,Spa S Swe-Lon  ロシア:stp s conH,con s stpH  トルコ:rum-stp

 

~1905年~

やりました。(ガッツポ)

なんとかフランスの制覇だけは阻止。しかし犠牲としてイギリスが滅亡してしまった……南無。

東欧ではRum-StPがあったり、話し合いがなかったはずなのにちゃっかりオーハンがGreを

取ってたりと不安が残るが目標は達せられた。ゲームは終わりさえしなければ何とかなるのである。

さて、今年もフランスにリーチがかかってる状況には変わりない。よって阻止する必要があるのだが、幾分条件が変わっている。

まず、イタリア側はSpa,Tunを抑えているおかげでだいぶ防衛がしやすくなっている。そもそも2軍以上から攻撃を受けるのがSpaしかいない。また、さすがに今の状況で対フランス最前線のイタリアを攻撃する国はいないだろうという読みから他国からの攻撃の可能性は除外して考えている。

問題は北側で、特にBerは3軍で攻められるため非常に危うい。また東欧の衝突があればStPも

不安になってくる。

 

というわけで北が不安なこと、イタリアも制覇を狙いに行きたいことから、攻めに打って出ることにした。

前述した勝利条件を見てみるとわかるように、フランスの勝利にはParの防衛が絶対条件である。

仮に北欧が崩壊しても大丈夫なようにParを全力で攻撃することにした。SpaとBerへの支援も

防げて一石二鳥である。

 

外交だが、対仏大同盟は継続しているものの、東欧で仲違いがあったことで結束は弱まっている。

崩壊してはいないものの協力は難しいと感じ、攻撃さえしなければそれでいいというスタンスで

臨んだ。もっと東欧に接触していればよかったかもしれない。

フランスさんのまとめも見たのだが、一番差があると感じたのがこのターンでの後の見通しである。

ここで攻撃するか防衛するかの駆け引きが最終ターンにも大きく関わってくることになる……

 

だがもちろん当時のイタリアはそんなこと知る由もない。あっさりPar1点集中に決めて更新を

見守った。

 

 

1905年 行軍内容

フランス:Par-Spa,Lon S Par-Spa,Bel-Ber,Swe S Bel-Ber  ドイツ:ber-lon  オーストリア:vie-stp,gre s rum-con

イタリア:Tun-Par,Spa S Tun-Par,Rom S Tun-Par  ロシア:stp s conH,con s stpH  トルコ:rum-con

 

 

トルコ談:イタリアの絶対パリを落とすという強い執念を見た

 

 

(次回、最終回に続く)