テレビCMで
「この後2人は... 続きはWebで!」
というのを見ると、気になって仕方がない。
つい、ネットで検索してしまう。
「○○してしまいますよね。その原因は...」
というタイトルを見ると、先を読みたくなってしまう。
なぜかというと、
「人は完了した作業のことはすぐに忘れるが、
未完了の作業のことは気になって忘れられない。」
という心理がはたらくのだ。
ロシアの心理学者ツァイガルニクの名を取って、ツァイガルニク効果といっている。
この効果を発揮させる方法は、次回説明することにして、次の話題に移ろう...
なんてな!
うそ、うそ。
この効果を発揮させるには、話をわざと途中で切って「次号に続く」と勿体をつける。
連ドラは、この使い方がすごくうまい。
完了させないことで、相手の興味を刺激する。
興味をもって、続きを読んでもらえば、たとえば商品説明の場合は、よりその商品を理解してもらえるだろう。
営業さんの場合、営業先のお客さんの興味を引き付けられれば、次のアポも取りやすい。
そうなれば、受注の確率は高くなる。
また、Webサイトなら続きの記事を読んでもらうことで、滞在時間を長くすることができる。
Webサイトの滞在時間が長なると、そのサイトになれてもらえる、親しみをもってもらえるのだ。
初めて訪れたサイトの場合、「未知」のサイトから「既知」のサイトへと訪問者の意識が変化していく。
キャッチコピーを作るのが難しいという方は、キャッチコピー製造ツールがある。
こちらです→ http://oginok.biz/item/3718/61/