ごはん茶わんは、多種多様にあります。
中に入れるお米によって、茶わんを選ぶのが粋です。
黒米や混ぜご飯などの色に合わせて、茶わんの色を選ぶと、色彩豊かになり、ごはんがより美味しく感じられます。



広島市で活躍するコンサルタントの日記




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ごはん茶わんの形も美の一つです。
職人は何世代にも渡り、手になじむ曲線や重さを研究してきました。ごはん茶わんの曲線は、木のおわんを真似て作られました。


明治時代、白いお米が主流になるまで、ひえやあわなどのおかゆが主流でした。そのため、手にしっかりと握れ、口にあててかき込んでもこぼれない、半球型のおわんが使われていました。
やがて、白いお米が主流になると、箸でつまみやすい、口が広く浅い形のごはん茶わんが登場したのです。


食事は生活の読点です。
忙しい1日でも、食事を取ることで一旦ゆっくりとした間をおくことができます。そのとき一緒の時間を過ごすのが、ごはん茶わんです。
手の馴染みやすさや重さから心が安らぐごはん茶わんを見つけ、大切に使っていくことで、人生が豊かになります。
〝ご飯を盛りつける道具“から、〝食事の時間を彩る芸術品”として捉えてみてはどうでしょうか。




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