年末が近づくと、スケジュール帳を買う方が増えます。
スケジュール帳と一言で言っても色々あります。片面ページ1日や1週間、見開き1週間や1カ月間のものまであります。デザインも様々で、何が良いのか迷うものです。
今回は、そんな悩みどころのスケジュール帳の選び方についてお話します。


広島市で活躍するコンサルタントの日記

 


❙フォーカスする時間によって、スケジュール帳は変わってくる

 

自分にとってどのスケジュール帳がいいのかは、フォーカスしている時間単位によって違ってきます。
ちょっと分かりづらいと思うので、たとえを挙げて説明しますね。

たとえば営業マン。
営業マンには毎月のノルマがあり、いつも気にしているのは、その月の売上です。「今月は目標売上に達するだろうか」と、心配しながら1ヶ月間を過ごします。つまり、この営業マンがフォーカスしているのは1カ月です。
その場合、片面ページ1日単位、片面1週間のスケジュール表が有効です。たくさんの予定やメモが書き出すことができ、反省を兼ねて後で見直すこともできます。

 

では、経営者ならどうか。
経営者がフォーカスしている時間は、1年です。
「今期の売上は、前期の売上を超えるだろうか」と考えています。
この場合、見開き1週間か1カ月間のスケジュール帳がいいです。経営者は大きな枠や流れで時間を見て、細かい仕事ではなく、大きな仕事に焦点を当てなくてはいけません。なので、大きな流れが一目で分かるスケジュール帳が好ましいのです。

 



広島市で活躍するコンサルタントの日記
 

 


 

このように、フォーカスしている時間の幅が人によって違います。そして、その幅に応じてスケジュール帳も変わってくる、というのが私の持論です。

 

スケジュール帳の選び方は以上です。

自分がフォーカスしている時間単位を考えて、スケジュール帳選びの参考にしてくださいね。