株式会社ビジカビジネスシステムは、シャープ製カラー複合機と業務用アプリケーションソフトをネットワーク経由で直接結びつける開発環境である「Sharp OSA」を用いて、クラウド型データ管理サービスである「Evernote」とカラー複合機との連携システムを実現いたしました。この連携により、自席のPCを操作せずに、カラー複合機の操作パネルからダイレクトに「Evernote」を利用することが可能になります。



業務用複合機(MFP)のスキャナー機能を活用して紙文書をPDFデータなどに電子化するニーズは拡大しており、また電子データの最終保管先としてクラウドサービスが選択されるケースも急拡大しております。


中でもビジネスパーソンを中心に全世界で500万人(2010年11月11日時点)が活用し、今後ビジネス展開も強化する「Evernote」が注目されており、連携ソリューションも各社から提供されています。


ビジカビジネスシステムは「Evernote」連携ソリューションにいち早く着目し、既にiPhoneアプリ
「Busica for iPhone」を開発いたしておりますが、今回第二弾として「Evernote for SHARP MFP」を開発致しました。ビジネス利用ユーザーに向けて、シャープ製カラー複合機に「Evernote」連携ソリューションを組み込んだ形で販売してまいります。販売については関連会社である株式会社システムつう(大阪市中央区 代表取締役柏木誠一http://www.system-too.co.jp/ )が担当いたします。









【連携システム概要】


・シャープ製カラー複合機に「Evernote」の利用者アカウントを複数設定することが出来ます(無料・有料ともに設定可能)。(一台の複合機を複数のEvernoteアカウントで利用可能です。)




・シャープ製カラー複合機の操作パネルをカスタマイズし「Evernote」の操作を素早く行うことを可能にしました。(スキャナーに、紙ベースの各種ドキュメントをセットし操作パネルのタッチオペレーションだけで「Evernote」にダイレクトにファイリングを行います。)領収書・名刺・ハガキ・カタログ・提案書・技術資料・計画書・報告書・決算資料・契約書などなどあらゆる紙ドキュメントを「Evernote」にファイリングしてしまうことが、シャープ製カラー複合機の操作だけで可能になります。




・非定形の小さなサイズからA3サイズまでスキャン出来るとともに、片面、両面の選択はもちろんBook形式のデータを見開き状態のままスキャンすることも可能です。(保存されるファイル形式はPDF・JPEG・Tiffデータで解像度の設定なども可能です。)
・ファイリングにあたりノートの題名やタグを複合機の操作パネルで設定することが可能です。




・MFPから「Evernote」にファイリングされたスキャンデータをシャープ製カラー複合機の操作パネルからダイレクトに検索しプリントアウトすることが可能です。




・シャープ製複合機の適合機種と連携システムをセットにして提供いたします。(組み合わせ価格は月額リース代金9,980円<税別>から)




下記サイトで確認ください。


http://www.growapps.jp/index.html