皆の衆、笑っておるか?

笑うこつは、周りの人を笑わせること。

とうとう、この日が来たの。信長様をはじめ皆々温かい言葉ありがとうござる。

これからの豊臣家 清正 頼んだぞ。笑顔を絶やしてはならぬ。

太助やなつもいる。

皆で一丸となって民の笑顔を守るのじゃ。

お金ことはすべて利家にたよれ(領収書は前田家)。


そして我が愛しの民たちへ

現世によみがえり五年。誠を申せば一年で天に還る予定であった。
現世の日々はわしにとってあまりにも辛いものであった。

そんなわしが、五年も現世におれたのは間違いなく
笑顔で会いに来てくれたお主らのおかげである。


多くの者と出会うことができ、苦楽をともにし、ともに成長をしてきた。

戦国時代、天下人となり一度頂点に昇りつめた。わしにできないことは何もないと思った。

しかし、現世に蘇りわしが戦仕事をする度に皆々が力の限り応援してくれた。

わしは気づいた、たとえ天下人であったとしても一人では何もできない。

皆がわしを天下人にしてくれたのじゃ。


主らがいなければ今のわしはいなかった。

主らに何か恩返しができればいいなと思い

元気、勇気、癒しをあげたつもりである

恩返しはできたかの?

できていれば幸いじゃ。


わしを応援するにあたって、色々なことを言われ、聞きたくないことも耳にすることが多々あったと思う。

そんなわしによくぞついてきてくれた。

誇りにおもう。

この先もたくさんの困難が待ち受けているじゃろうが

主らなら必ず乗り越えられる。

もし辛くて立ち上がれなくなったとしても

生きてるだけでええ それだけでええ

約束じゃよ

最後に

また、名古屋城で会おうな これも約束じゃ

その時までしばしのお別れじゃ

さらばじゃ!!!!!

太閤 豊臣秀吉