四百年前、前田家に仕え学んだことがある。

それは

人を上辺だけで判断をするな。

軽率な判断は戦において死を意味する。

軽率な判断をする者にわし自身がならないよう気をつけておることがある。

ひとつは、相手に敬意を払うこと。

当然じゃが、外見だけで人を判断するのはよくない、まずは敬意をもって話し合う。

ふたつ目は、慣れに気をつけること。

日々の生活に慣れましたか?とわしに聞く者もおるが
慣れというものは恐ろしい。

なぜならその先に成長はないからじゃ。

よくこういう言葉を聞く

「人は完璧ではないから見落とす事や出来ぬ事もあるもの」

この言葉に心救われる。

じゃが、それがいつまでも続くことなど
ありえぬ。一度した失敗は二度しないよう。

そんな、立派な足軽になりたいのじゃ。

それを成し遂げるまでには時間と努力が
必要じゃ。
四百年前に経験した沢山の苦しい事や悲しい事
現世でもたくさんあると思う

じゃがそれを乗り越え

皆に沢山の笑顔を届けて参るぞ!!!

どの足軽にも負けない唯一無二の足軽

凛太郎として!!!


少し熱くなってしまったの。


氷菓子でも食べて寝ようかの!!