将軍かく語りき

 

 

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初代江戸幕府将軍にして

皆の要望の御蔭にて連載決定!

徳川次郎三郎家康である

 

 

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読んだ後は

 

 

 

 

 

一言で良い

 

 

 

 

 

復命(comment)いたせのう

 

 

 

 

 

 

では本文と参ろう

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

。。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 儂が築いた江戸時代がどれだけ

エコであったかを「着物の生涯」を例に

教えて進ぜようかのう。

 

 

 

 現世では衣服をつくる技術が

驚くほどに発達をしておる。

その素材は種類も数え切れぬほどあるが、

大きく二つに分類されるそうじゃ。
我らの時代にも存在した「天然繊維」と、
昔には無かった石油由来の「化学繊維」である。
聞くところによると、化学繊維は燃やすと

有害物質を出して、土へ還らんなど、

処理が難しく完全なゴミとなるのが

問題であるんじゃと。

 

 


 江戸時代は天然繊維、

中でも麻や木綿、絹が主流であった。

着る物を米と同じように畑で

農作物として作った。

絹も蚕の食料である桑をつくった故に、

農業に近い物であったわな。

庶民の衣には麻や木綿が、

位の高い者の衣や晴れ着には絹が使われた。

これらの繊維は全て燃せば灰にかわり、

土へ還るという共通した特徴がある。

 

 

 

 その時代、新調した着物がどんな一生をた
どったかを示すとこうである。

 

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~
●大名、公家、上級武士

●古着屋

●庶民

●子ども着物

●下着、寝間着、風呂敷

●おむつ、ふきん

●燃料

●灰、二酸化炭素

●田畑の肥料

●農家の収穫

●織り物職人、染め物職人           

↓                                                        ↑

●呉服屋→(再び)大名、公家、上級武士へ

 

 

ぐるりぐるり輪廻(りんね)致す

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

民百姓が育てた繊維の原料は、

各職人の手にかかり布へと昇華され呉服屋へ。

呉服屋にて反物を新調できるのは

大名や上級武士や富豪たちのみで、

着古された着物が古着屋へたどり着く。

一般庶民は古着屋や行商人から着物を買い、

それらが古くなったら

子ども用に小さく仕立て直し、

さらに古くなると下着や寝間着、風呂敷などに

変え、次に赤子のおしめやぞうきんに使われる。最後は薪などと同じように燃料として

消費される。むろん、その後に残る灰も捨てず、田畑の肥料となり麻や綿を育成。

灰と共に燃焼時に出てくる

二酸化炭素も麻や綿が育つために使われる。

農家はかようにして麻や綿を市場へ流し

この現世で申すところの

「リサイクル」が守られておった。

 

 


 リサイクルという言葉が頻繁に聞こえてくる
昨今。このように着物一つとっても無駄が今
と比べ極端に少ない我らの生きた江戸時代の
生活術は、必ず役に立つであろう。

 

 

 

 

 「今の日本とは違い、貧しさからの必然で
あって、時代が違う」という声も聞こえてきそう
じゃな。それは半分だけの正解じゃ。なぜなら
ば、当時の日本と同じような生活水準の国、ほ
いからそれ以下の国々が、必ずしもこのような
リサイクル技術を備えておるわけではない。

 

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 しかと聞け。江戸も初めは現代のゴミ問題
と似たようなことがあり、それを解消し、より
良き時代を築こうとした積極的な姿勢が育ん
でいった術。それが江戸のリサイクルであっ
た。おぬしらにもできる。









家康







※これは以前、環境情報誌RISAに寄稿した

平成二十五年五月号が元となった文である








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