皆苦労である。
清く正しいと書き、加藤清正である。
此度は名古屋城にて演武を披露。
風強く、舞い上がる砂塵。
登城者はまさに
戦場におるような気分となったのではなかろうか。
寒き中、登城せし者に感謝。
そして
我等が城にて演武をしておる一方
中部国際空港にて全国武将隊大博覧会宴の最終日であった。
両日共最後に「総踊り」なる
我等全国の武士と全国より集いし民が、心通わせる踊りを行い申した。
この日を迎えるまでも練習を兼ね、名古屋城登城者と心通わす為に踊っておったが
今日で終いである。
待たれよ
武将博が終わったからといって
総踊りを踊ってはいけないわけでは御座らん。
これからも、身体を温めたい者
気分転換を致したい者
憂さ晴らし致したい者
筋肉鍛練を致したい者は
是非とも踊ってくれ。
武将博は終わっても
総踊りは主達の心の中にあり続ける。
今後とも全国武将隊大博覧会宴を楽しみにしとくれな。
全国より武将達が揃う宴、皆楽しめたであろうか?
参加した者は、何が一番印象に残ったかを教えてくれぬか。
此度関わりし全国の武将隊、全国の民に感謝。
次は、そなた達の地に参るでな。
さて
楽しき時間を過ごした分
明日よりも「共に」戦おうぞ。
一週間苦労であった。
◎自己紹介◎
名前・・加藤清正
役職・・肥後守、肥後熊本藩初代藩主
官位・・従三位
出身地・・尾張国中村
座右の銘・・履道応乾
好物・・清正人参(セロリ)
民に向けて・・主君豊臣秀吉様の為に虎退治等数多の武功を立て申したが、名古屋城や我が熊本城をはじめと致した、名だたる城の築城の名手としても名を馳せ申した。
我が石垣は「武者返し」と呼ばれており難攻不落の城の土台と成りし候。武者は返すが客人は返さぬ。我が日記帳を閲覧せし民よ、一度名古屋城へ遊びに参れ。
◎重要告知◎
我等の最大の戦、舞台活劇「絆」が今年も開催決定。
歴史を学び、共に鍛え、我等の生きた証を知ることが叶う絆。今年は今迄以上に内容が盛り沢山!
舞台、夜の陣~天華の城~の主軸は僭越ながら、儂加藤清正が致す。
儂の生涯を描き、どの様な思いで徳川家の名古屋城天守台の石垣を築いたのかを知ること叶う。
絆の歴史を積み重ね、聳え立つ城とせんが為、最高傑作とせんが為に全身全霊で挑む。儂が生きた誠の証をその目に焼き付けよ。詳細は此方