傾奇者ノ歴史講話 墨俣築城 前田慶次

皆の者達者であるか？

大ふへん者前田慶次じゃ！


我が日記帳開き大義。
本日も戦国の今日は何の日？参る



一五六六年九月二十四日
墨俣築城
織田軍の並み居る重臣達が失敗に終わった
築城を木下藤吉郎(後の豊臣秀吉様)が成し遂げた。




美濃国領主斎藤家を倒すべく
織田軍は美濃に侵攻。
然し乍ら、美濃の兵は強い。




梃子摺る中
木下藤吉郎は後世で其の名を轟かす偉業
墨俣一夜城を築城し
美濃攻略の足掛かりを果たした
誰にでも好機がある織田家の風通しの良さには
今の企業も見習うべきところであろうな。




さて、此度我前田慶次は名古屋城へ登城に候。




けふはいつもよりも早く早朝演武であった！
にも関わらず多くの者が足を運んだ。




成る程。
けふは名古屋城入城無料とな。




本に平和な世となったものじゃ。
儂はしてやられてばかりよ。




けふの演武は儂自身中々に手応えを感じた。



いつも、二十四時間、常に
かっこええ儂じゃが！




けふの演武は上手く掴み取り反応も上々！




実は名乗り口上の殺陣も
僅かな期間ながらに変えた。





より鋭く、間を無くす連撃に。



功を成したと言えよう。
我の魅せ方もけふの客人に対し
即座に対応できたのも然り。



ほいで、掛太鼓は皆で
愉しげに民とこの刻を愉しむものとしようと
策を講じ
雰囲気をガラッと全体で変え申した。




色々に演武の中で策を立て変えた。




的中したと言えよう。




一つ前に進めた。
三連休とやらで、
何をすべきか。




改めて地元の者が多くを足を運び
今一度我等の戦働きを知ってもらうことが大事である。




口伝えで戦働きが知れ渡る事を祈る。
拡散も皆よしなに。。



其の後は
連戦となったが
再び講義戦！！！





なつが本丸御殿の講談する。




嘗て叔父貴が行なっておった
本丸御殿の講談。懐かしい内容であったな。




なつよ天晴れ！！！





繋ぐは此の儂前田慶次の
本丸御殿歴史語り。




教養講座に続き歴史語りとは
本に嬉しきものよ。



名古屋城検定上級最高得点の肩書きは
早々取れるものではない。




斯様な儂の語りは分かりやすく楽しめたか？





難儀な内容ではなく
どう見るべきか。
何を知るべきか。
これを伝えた。





委細に知りたい者は
儂に尋ねに参れ！

どうやら
此の形じゃと
儂が頭すっからかんの童に見えるようで




確と語ると
多くの者が感服致す。




人を見た目で判断するでない。
心ではないか？






多くの者と相対し交流でき
けふも楽しい名古屋城であった。







名古屋おもてなし武将隊





此の名が
一日一度人の口から発せられるよう
日々戦働き。



名古屋に足を運ぶ者を増やすべく
名古屋城を愛してくれる者を増やすべく





我等は戦い続ける。





童が儂の形をして
朱槍と陣羽織を着て



写真を撮れーーー！と真似を披露してくれた。





ふふふ。




嬉しいではないか。






彼奴の中で
前田慶次という名が生きると思うと
蘇って良かったと思うものよ。







さて。
なごや万華鏡落語の最終備え週となった。




教養講座に本丸御殿語りを終え
此れに一直線の状況。




名古屋が盛り上がる事を願って。




またな！


以上
名古屋おもてなし武将隊
天下御免ノ傾奇者
前田慶次郎利益




凸伝令(我の戦働きについて)
名古屋おもてなし武将隊 舞台 絆


全国武将隊大博覧会 宴 乱舞

五常烈士 信 前田の朱槍

何れも儂が格好良いから観ておけ！




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万華鏡落語
    日程：2018年9月29日（土）
    会場：名古屋能楽堂
    昼の回　12時　／　夜の回　18時
    ※開場は開演の30分前　（ロビー開場を行う場合有）


    【演劇】
    新作「あさきゆめみし」
    作・演出：鹿目由紀＜劇団あおきりみかん＞
    出演：　北川せつら　米谷恭輔
    ＜ＢＯＹＳ ＡＮＤ ＭＥＮ 研究生＞

    うつしよ現世　うきよ浮世　かくりよ幽世の
    人の道行　儘ならず
    有為の奥山　今日越えて
    あさきゆめみし　ゑひもせす

    ※演劇は昼の回と夜の回で物語のラストが変わります


    【落語】
    昼の回　林家まめ平 『お菊の皿』
    昼の回　柳家緑君    『死神』
    夜の回　柳家緑君  『石垣しらべ』　
    　　　　　 新作なごや落語に挑戦！
    （名古屋城築城の物語を新作落語に！ ご期待下さい）
    　　　　＜作：鹿目由紀　企画監修：臼井ゆり＞
    夜の回　瀧川鯉斗  『強情灸』


    【談義】
    前田慶次
    ＜名古屋おもてなし武将隊（Ｒ）＞
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