皆の者達者であるか?

大ふへん者前田慶次じゃ!


我が日記帳開き大義。
本日も戦国の今日は何の日?参る
一五六一年九月十日
川中島の戦い
本日は
上杉謙信公と武田信玄公が川中島で激突。


前半は上杉勢、
後半は武田勢が優勢で決着はつかず
両軍とも多数の死傷者を出し
結果は痛み分けとなった。



この戦いで信玄公の弟君信繁
参謀・山本勘助殿らが戦死。

戦国史おいても
名戦と言える戦、川中島の戦い
覚えておくのじゃ。




して、振り返るか。
神戸遠征をば。
まず皆の者
前田慶次が名古屋に帰って参ったぞーー!
尾張名古屋に本日着陣に候。

魂込め
神戸の地を盛り立てのじゃ。



では、参る。




九月九日
決戦の日が参った。



平清盛様九百歳を祝う祭りへと
我等援軍に出陣。



清盛様九百歳
御目出度き事
改、祝着至極に存じまする。

此度初めての神戸であり
お慕いする清盛隊の皆様の祝いに
参るとは末代までの巧妙。

全国から仲間が集うた。
神戸清盛隊
忍城おもてなし甲冑隊
名古屋おもてなし武将隊
岐阜城盛り上げ隊
土佐おもてなし海援隊
熊本城おもてなし武将隊
此度限り現世へ戻りし、
金沢百万石武将隊猪山(我が家臣)



清盛隊の縁が御座る歌い手の皆々
そして、この祭りに参陣した
援軍の皆々。
本に大義であった!




我等は演武披露に練り歩きにて
盛り上げ申した。




然し乍ら
雨風の影響により
演武披露二度のところ
一度のみとなった。。。




至極残念。。。



二度目の方は儂も新たな槍捌きを披露する予定であっただけに。。。




その想いを込め
一期一会の演武に武士魂を込めた。





我等は援軍ながら
殿を務めさせて頂き申した。





此の地で初めて会う者
やっとかめの者(早よ儂に会いに来いよ、主等!何やっとんじゃ!)



我が家臣達に
我が気合と
名古屋おもてなし武将隊の勇ましさ
魅せつけてやったわ!!!
如何であったか?




他隊の面々とも交流し
祭りだからこその姿もある。



清盛隊の皆様と共に踊れなんだが心残りであるが、それは来たる日にとっておこうぞ。
陣営も認めさせよう!ワッハハハハハハ
おぉ。猪山と漸く会えたぞ!
女子力が高く、流石は前田家臣ぞ!
然し乍ら、、、
まぁ、ええとするか!
かわええやつよ。
おまいさんも此度とは申さず名古屋に参れ!
待っておるぞ慶次様はな!

重綱!!
此奴も儂に寄り添うてくるかわええやつじゃ!
日記帳にも認めておるぞ!
ほいで、名古屋ぶりの龍馬!
龍馬の奴もかわええやつでのぅ、
男前のくせに此の笑みだでな!?
たまらんわな!
尾張国を拠点とするナゴヤ座の面々に
初めて会ったぞ。
兎に角此の男が常に儂に絡んでくる傾奇者、否
歌舞伎者であった!
ナゴヤ座の者達よ、突っ込んでやれ。
名古屋に名物が増えて良き事である。

北原ゆか 姫
歌人である。
己で曲を生み出し歌う若き十八歳の姫。
戦国史について興味を持っておった故
色々と教えてやったわ!
締めの言の葉は姫らしい素直なもので
天晴れであった。
若き世代が時代を作る。
応援してやろうぞ!




中々刻が合わず
写し絵叶わず、特に清盛隊の方とは
一枚も叶わず。
じゃが其れは次の機会ぞ。
此れが最後ではない。


最高の祭。
来年も必ずやろうぞ!
そして、再び援軍参り申す!





此度の戦にて我が家臣も多く援軍参ったな。
ありがとさんじゃ!
楽しんだか?
我が心踊る姿見れたか?
また感想を伝えに参れ!







うむ、
我等は武士。
名乗り口上は此度限りのものを名乗ったが
時に恐ろしく、かっこよく
見惚れるものであったろ?




無論、
我等の演武は寸劇もある故、
名古屋城で披露してこそであるし
舞台公演もやっておる。
ほんのちぃとでも興味持ったらば
会いに来て欲しい観に来て欲しい





平清盛様が仰せになられた
その地を好きになったら
楽しむこと。




その入り口作りは
武将隊でおると儂は思うておる。




此の祭りで神戸を好きになったろ?
再び神戸に足を運ぶのだ!




我等に息災な姿を偶にで良いから見せに来い。





その度に儂は強くなるし
儂はかっこよくなる。
最高の傾奇者として
主等を出迎えよう。




久しゅう奴等に
儂はどう映ったか?




我が努力は垣間見えたか?




多くの者と出会い
幸せであった。




儂も清盛隊の皆様御祝いに駆けつけ
幸せに御座りました。





必ずや
名古屋城に。
儂はお待ち申し上げまする。






以上
名古屋おもてなし武将隊
天下御免ノ傾奇者
前田慶次郎利益