皆苦労である。


清く正しいと書き、加藤清正である。



此度は雨により演武叶わぬかと思いきや







えびを見ての通り




雨に打たれることなく




演武叶い申した。ほんに嬉しく思う。



これは演武の一つ、寸劇「長篠の戦い~前田利家様の巻~」の一部。



この絵だけでは、何がなにやらと思うであろうな。




真相は名古屋城に足を運び、己が目で確認せよ。






して




此度は江戸の民との交流が多かった事



我が主君達が本日江戸にて遠征なされておった故に




江戸と儂の繋がりの一つ、覚林寺について触れようぞ。




覚林寺とは現在の港区白金台に御座る寺。



儂が大陸の地にて日の本へ連れ帰りし大陸の皇子の息子(後の日延)が



修行の末に僧となり、終いには貫主となった。



その日延が江戸の地にて我等肥後藩主の屋敷の近くに、隠居寺として開いたのが始まりである。



日延が儂を祀ることにより



儂という存在が、より深く根付いたのである。



足を運びし民には主に勝運を授ける。



毎年5月には我が名前を用いた清正公大祭が御座る故に一度は足を運ぶとよい。



長くなる故にこの辺り迄に致すか。




我が死後に起こりし清正公信仰の一環。




皆も確り学べ。





明日も、我等は名古屋城にて演武。



時間は午前11時より忍者隊、我等は11時15分。



場所は西ノ丸広場。



午後よりは城内を歩き民と交流を深める。



明日はそうじゃな。



儂が出陣致す最後の時間に



何故海外にて儂が祀られておるかについて話そう。



明日の登城、心より待っておる。




皆此度も登城及び



日記帳閲覧、忝のう御座った。



明日も懸命に成すべき事を成し、良き時間を過ごそうぞ。




では、また会おう。さらば!
良き夢を見よ。




~出演情報~


◯名古屋おもてなし武将隊戦国音絵


戦国の知識を学びたい、戦国武将、足軽の生態が知りたい者は聞くと良い。聞けばわかる。


おもてなし隊なごや


名古屋の魅力を発信せし我等が様々な場所に足を運び、有り難きお得な情報を短い刻ながら伝えたくる番組。
此れを見れば、名古屋の魅力が深まる。



○名古屋グランパス戦伝隊

我等名古屋おもてなし武将隊、服部半蔵忍者隊は名古屋の赤備え蹴球軍団、名古屋グランパスを鼓舞致す!天下を取れ!グランパス!



~個人的告知~

◯名古屋城検定


毎年行われし、名古屋城の知識を試す名古屋城検定。今年度は天守閣の石垣を担当致した某、服部半蔵忍者隊からは半蔵殿、凛が戦伝大使に。
今現在注目を浴びし名古屋城、是非とも興味を持ち学んで貰いたい。儂も受験致すぞ。






名古屋城指南を受けたくばこちらを見よ。

儂からは以上である。