皆の者達者であるか?

大ふへん者前田慶次じゃ!


我が日記帳開き大義。
本日も戦働きに励んだであろうか?
我が屋敷の周りをゆるりして見れば
花々が綺麗に花開き
春の美しさを愛でる事が出来た。
何とも心休まる一日であったろうか。







とそれっぽい事申して
所謂休戦日であった!
ワッハハハハハハ
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やっとかめの休戦日は有意義な刻であった。




書物を読む事は日課としておるが
気にせず読む事も出来
しからば、頭の中でも整理整頓をし
精査する事の大切さ
休まる暇も必定と知れた。




また
当世の物語絵巻も読み
心高まる、童の時分を思い出し
妄想しておったらば




夢の中に寝落ちていた。
此の夢が鮮明に覚えておってな。


儂が実現したい話が展開されており
順調に進みながらも
壁にぶつかり
己に葛藤しながらも
周りが手を差し伸べ
共に戦い、見事勝戦にして


目が覚めた!
正夢になるよな?フフフ




誠、一日楽しめた休戦日である。




さぁ。枕が長かったな!ハハ



本日も歴史を伝えて参る。



題目一五三八年三月十三日
鍋島直茂生誕
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鍋島直茂殿と申すと九州の大名
竜造寺隆信様を側でお支えした
龍造寺家の副将!



秀吉様からも高く評価され
智勇に優れた猛将。
豊臣性を下賜される程。



また異国遠征では日ノ本の二番隊として
馳せ参じ活躍を見せる。



鍋島直茂殿は佐賀藩主となり
奥方とより良い国つくりに励み、
其の中で素晴らしい物語がある。




ある冬の寒い夜のこと。




火鉢に当たり
今日は寒いなと思いを巡らせた。




領民達は百姓達は如何にして
此の寒さを乗り越えるのだ?
どう過ごしておるのだ。




牢人の者達は暖まる術がない。
さぞ辛かろう。





鍋島直茂殿は家臣を呼び
牢人の数を調べさせ
人数分の粥を作らせて
牢屋に運び入れた。




此の対応に牢人達は涙を流したとか。





上に立つ者
領主たる者
上から目線で考えるのでなく
下の立場を考えて行動をする。



難儀なものであるが
他者に優しくなれる者は
いつの世も愛されるわな。
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儂のことだ!!!ワッハハハハハハ
当たり前田!!



皆、勉強になったか?





明日は名古屋城へ出陣。
絆談義もそうであるが
歴史授業も御座るし
名古屋の地、歴史を堪能してちょ!


花粉とやらが酷いらしいな。



外出は戦と言える。
皆、花粉に恐れず
花粉を倒すのだ!



花粉対策は
己は花粉より強いと心から思えば勝てるらしいぞ!




気持ちの問題だぁーー!
明るい明日に向かって



いざ、寝るぅーー



以上
名古屋おもてなし武将隊
天下御免ノ傾奇者
前田慶次郎利益