皆の者達者であるか?

大ふへん者前田慶次じゃ!


我が日記帳開き大義。
本日も一日を振り返って参る。




熱き夜から目を覚まし
朝より名古屋城へ登城に候う。
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陣笠隊哉太郎を従えた。
何だ此の写し絵は。ワッハハハハハハ



名古屋城案内(ツアー)
前田慶次恒例十分で解る歴史授業
民と交流し善き刻を過ごして参った。
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授業の題目は福島正則!
名古屋にも関わり深き人物。


登城せし皆ありがとさんじゃ!
また儂に会いに来いよ!



沢山の出会いに感謝である。




博覧会の話も楽しかったのぅ。
やはり笑い楽しめる空間があるのは
皆の存在があってこそ。




ほいで、我は太閤殿下の供として
CBCラジオへ馳せ参じ
我等のレギュラー番組戦国音絵巻へ出陣!
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皆楽しめたか?
武士語変換ではMBGを勝ち取ること叶った!
投票せし者達大義であった!
矢文を送ってくれた者達もありがとさん!




此度は、まさかの女子役を演じるとは。





慶子









殿下の企画、危険過ぎる。。。








大いに笑い楽しめた。
また来週も皆聴いてくれな??





さぁ。本日のCBCラジオは賑やかであった!





委細には明日にでも認めるのぅ。








此度は
先ず先に伝えねばならぬことがな。











知っておる者も多かろう。












三月三十一日をもって
叔父貴と一之助が出立する。













何から伝えればよいか。









皆の気持ち、大切にせよ。





あと二ヶ月ばかし
悔いなく過ごせ。







隊が十名から八名に







如何様になるか






そう









我等が隊自体が
続くとはまだ決まっておらぬ









此の先どうなるか








まだ分からぬ事ばかり









然し乍ら此の慶次郎は
隊に留まることを決意した。
二人の分まで生きると決めた。
天に還ることを後悔させてやる。




それが儂だと思う。









出立を見送るのは三度目。










背中を追いかけ続けた
信長様と清正











家臣でありながら肩を組み
共に歩んだ章右衛門












して。叔父貴と一之助。












叔父貴と一之助は一緒に蘇った。







一度天に還ると其れ迄の記憶は無となる







共にした時間は長い。
戦い抜いた日々。











特に叔父貴








蘇った時
儂は叔父貴に嫉妬し続けた。







四百年前と変わらぬか。







そんな儂を変えたのは
嘗てと一緒で叔父貴だった。










激しくぶつかり合った事も多かった。
語り合い、互いに理解し歩み
高みへ行く事を約束した。






儂は叔父貴に負けたくなかった
叔父貴だけには負けてはならんと。







我等は現世で前田家と呼ばれる






二人で一つ。







個性が強い二人のくせに
一つと言われる。フフフフ







個性が強く
二人とも独自の世界観があるが











他の者には共感されず
二人にしか分かり合えぬ事も多い。














血は繋がっておらぬが
我等は前田家。














家族なんだと。








いつのまにか
蘇って千日を過ぎた








叔父貴がおったから
儂はここまで来れた。









色々に申せど















儂が一番辛いわ!
戯け!!
誰よりもじゃ。
前田家だぞ。
ワッハハハハハハ









どっちかと申せば
叔父貴が儂を見送れよ!
ワッハハハハハハ






儂の出奔見ていけよ、叔父貴





何故甥っ子の儂が














色々思い出すなぁ







叔父貴の代わりに名古屋城へ出陣
儂の代わりに叔父貴が出陣




叔父貴が儂の槍を勝手に持っていったことも
あったな!ワッハハハハハハ














共に数多の戦を乗り越えてきた。







其れがあと二ヶ月かと







甥っ子から言えるのは
叔父貴は至極当然の如く戦働きに励む!
其れを困らすのはやめてちょ!
最後の最後まで
叔父貴は叔父貴らしく槍を振るう。




其れを見守ってほしい。








そして、大切なのは
叔父貴はこの先も変わらず
叔父貴じゃ。







これを肝に命じろ。
記憶を無にしようと我が叔父上様
前田利家公である。








其れは儂も同じく。
儂はこの先もずぅーっと
名古屋城におるはずじゃ。
出立してもな。






此の事も確と胸に刻め。






一之助のお祭り男は
祭りに行きたいだけだろ?ワッハハハハハハ
金が無くなったら帰ってくるかもな!
ワッハハハハハハ





一之助も叔父貴も章右衛門も殿下も














儂にとって特別な存在じゃ。







残る儂は己の夢を必ず叶える。
数多の魂に届けるのが
我等の役目。













さぁ。
皆の者
前田家好きだろ?
儂は前田家が大好きじゃ!






しからば
前田家(前田だけ)を見て突き進め




儂が一緒に歩いてやる
泣くのは最後にとっとけ!




以上
名古屋おもてなし武将隊
前田慶次郎利益