皆の者達者であるか?

大ふへん者前田慶次じゃ!


我が日記帳開き大義。
皆占いの報、忝い。
乱世を生きた身なれど
占いが出来る軍師ではない。


当世では民でも占いが出来ると聞く。


多くの者が様々な占いをしてくれた。



何れも最高の年に成ると出たな!!
ワッハハハハハハワッハハハハハハ
ワッハハハハハハワッハハハハハハ
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やはりな。
そんな気がしていた。


二〇一八年、平成三十年
努力が身を結ぶとな。
クククククククク。
我はどんな年であろうと
最高な年に成るのは至極当然!!


…。
皆の者、占いとは信じるか信じないか。
と考える者がおるであろう。




其れは違うのぅ。




特に、当世の占いとやらは。



大体良い結果が出るのよ。
こういうのはな。




然し、結果文字(もんじ)の通り進むとは
我は思うておらぬ。



出た文字は
一歩踏み出せぬ者達に勇気を与えるものだと
我は心得る。




我も皆の伝えてくれた占いを見て
背中を押された気持ちになった!



結果良い年に出来るか否かは
己次第よ!!!!!!!




怠ければ良い結果も生まれぬし
良き縁も結ばれぬであろう。





故に、占いは歩む道のりを
一歩一歩確実進む為の指針にすべし!




特に目標等が定まっておらぬ者はな。
人は運命に導かれる生き物に非ず。






運命は己が伐り開き
掴み取るもの!





此処まで申せど、、




凶だった者もおろう?





案ずるでない。
そうならぬ様に天が発破をかけておるのだ!




同じ事が言える。




迷うた時こそ占う。
人の道を鼓舞する為にも占いはある!





占いは出来ぬが
我は歴史を伝える事はできる。
歴史を知り、己の道に役立てよ。



400年前の今日何が起きたか、、、





此度の題目
1573年1月3日
野田城の戦い
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何度も伝えておる
三方ヶ原の戦いにて
徳川、織田連合軍を打ちのめした
武田信玄公。




徳川軍は三方ヶ原の戦いにて
多くの被害を受けた。
動く事出来ぬ状態が続く。。




一方武田軍は
西上を目指す真意があり
三河の地に留まっていた。




凡そ三万の軍が再び動き出す。





天下の騎馬隊の行軍に
徳川軍は為す術も無。
己が領国なれど
お通り下さい状態。




不甲斐ない気であったろうな。。。




して、
400年前の今日
武田軍は三河国の野田城を包囲した。





野田城は攻めにくい立地故
籠城には誂え向き。
然れど、徳川軍は動く事出来ぬ程の状態。
後ろ盾がない野田城。


多少の援軍が参ったが、実に小勢。。



野田城の兵合わせて約五百。




天下の三万対五百




 余りにも武が悪すぎる。。





誰の目が見ても武田の勝利は確実であった。




倍以上の数あれば
力攻めが定石。







  此処で傾所(かぶどころ)
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信玄公は力攻めをせず
金堀衆(鉱山で金を掘ってる奴等)を呼び
穴を掘り野田城の水を断ち切った。。。



此れで落城を狙ったのだ。
信玄公はどんな戦においても
手を抜かないし、最も妙案と言える策で
攻めるあたりが天晴!!!




徳川方も三河武士らしく
斯様な中一ヶ月以上持ち堪えらしい。
野田城は開城し武田軍に降伏。



徳川軍に緊張感が高まった。





野田城が落城。
あとは拠点の岡崎城。
拠点を落とされるのも時間の問題だった。。







然し乍ら、武田軍は撤退し始めるのであった。
甲斐へと戻る。。。




???






実は信玄公が病で倒れ天に身罷ったのだ。





間一髪のところで
徳川は命拾いをしたのであった。






後に徳川は武田と再戦し勝利するのであった。







此度の野田城の戦いが
武田信玄にとって最後の戦い。



最後とは申せど
素晴らしき采配。





ふっ。
見て見たかったのぅ。
武田が天下の覇権を争う
時代をな。
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皆勉強になったか?
勝てる戦でも全力を出すのが
本物の強者であるぞ!



では、明日は名古屋城に出陣。
後には武士語





我は勝てる戦と感じた事は一片たりとも無。
常に全身全霊をかけ戦う。
我の勇姿刮目せよ!
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惚れるなよ?ワッハハハハハハ


以上
名古屋おもてなし武将隊
天下御免ノ傾奇者
名古屋城検定戦伝大使


前田慶次郎利益