皆の者達者であるか？
前田家にとって特別な加賀国。
こんな具合にな！ワッハハハハハハ
加賀前田家旋風な
なっ！？フフフ
加賀の民に大興奮前田家！
大ふへん者前田慶次じゃ！
我が日記帳開き大義。
けふも加賀遠征について認める。
最後までゆるり楽しめ！
加賀遠征三日目。
加賀大納言こと叔父貴が入国し
加賀の神降臨、神様降臨も最終日。
叔父貴を筆頭に
最後まで全力で皆を楽しませると
我等は息巻いて出陣！
アピタ松任店へ馳せ参じる。
抜かりなく、演武も力を出し切った！
名古屋城二の丸広場と比べ
名古屋城二の丸広場と比べ
戦場は難儀な場であったが縮こまる事ない
大きく魅せる演武を届ける事が出来たと思う！
最後には斯様に旋風切りを直線に向け
放つ事もした！！！
三英槍という槍組が
此の場所で夢幻の舞を披露出来たのも
日々の絆であろう所。
どうしても夢幻も披露したくてな。
口上も加賀故に
阿尾城城代を名乗ってやったぞ！！！
力強くも儂らしく気丈に
自由な槍を振るい加賀の民に
朱槍を。朱槍を魅せる事叶った。
大きく動き過ぎた為か。
儂の拡声器毎度吹っ飛ぶんじゃが、、
殺陣もある故邪魔であるが為
最後は地声でやってやったわ！どやぁー！！！ワッハハハハハハ
立ち回り口上の殺陣は我が此度講じたが
慶次、清正対叔父貴の構図は
一見して戦いの様に見えるが
槍の師として二人の力量を測る所。
隙を見て二人の突きが叔父貴の首を狙う。
躱しながら槍を叩きつけ
弾き飛ばす剛胆な槍捌き！
三人共に強者。
隙が出来ぬか、様子を見る。
清正に気を取られた刹那
慶次が攻める！然し、叔父貴弾き飛ばす。
清正と一対一となる。
清正にとって槍の師である叔父貴が
圧倒する場面は技も力も上を行く姿。
前田家対決は我の回転袈裟から始まる
慶次が何処から手を出すか解らぬ。
後手としては難儀な攻めを瞬時に判断し
槍の又左に相応しい二段突き！
辛うじて避ける慶次。
一瞬の隙に突きを繰り出す慶次！
然れど、、全て見抜く叔父貴。
交わすしながら槍を掴む余裕を見せる。
攻めを変えようと上回る叔父貴。
可愛い甥子の為か、決めは首突きの寸止め。
如何じゃ？創りし我からの言の葉は？
また機会あらばやりたいものよ。
実は他にも備えておったりしてな！？
広い所でやれるとええのぅ。
ヌハッ。
ほいで名城の舞も陣形を変えた。
三英槍の先陣から始まる。付き従う陣笠隊！
縦に並ぶ位置は
一番槍の叔父貴！
踊舞、慶次(真ん中)、なつ、殿が清正
此処も拘り申した！
して、此処から見せ所。
普段とは違う陣形。鶴翼に変化する！
指揮を取るは無論、叔父貴！
最後の陣形は魚鱗。
正面突破に強い陣形の一番槍が此れも叔父貴！
何の陣形も叔父貴が中心であるが
意味が此の様に為しておる。
叔父貴を中心軸に考案致した！！！
(中心を一回儂が入る辺り
ちゃっかりしておるだろ？)
演武は楽しめたであろうか？
幾度も観ておる者達が
感動した。と言うてくれたのは
嬉しかったのぅ。
初見も幾度も関係ない。
其れが演武！
武士の生き様を届ける事叶い
嬉しく思うぞ！
然し乍ら
願いとしては
名古屋城で披露しておる演武を見に来て
もらいたいのぅ。
寸劇や舞も
未だ披露しておらぬ故にな。
名古屋の周知も加賀の民は
確と聞いてくれた。
二日間数多の民に周知し
名古屋めしを堪能してくれたようじゃ。
加賀は石川県在住の家臣達も
今日の日を楽しみにしておったな。
ようけ集まってくれたわ！
やっとかめの者も、
報せを聞いて集うて大義であった。
三年振りの遠征は良きものになったか？
援軍に参りし者達
二日間大義！！！
演武に名古屋物産展感謝致す！
演武は期待したものが観れたか？
…期待以上か！？
ワッハハハハハハ
当たり前田よ！(ドヤ)
加賀国は楽しめたか？
我等前田が第二の故郷は
景観素晴らしきものであったろ？
また訪れて欲しいものだ
うむ。素晴らしい！
我も美味い物よぅけ食ったわ！！！
加賀が我の居ない間に
文化を昇華させ、数多の物見遊山者を招く
国になっており安堵致した。
此の先も寒さに負ける事のない
北陸の大大名前田の地として
全土に其の名を馳せるであろう！
此度の遠征に援軍参れなんだ者もおろう。
我等が地にて我等の姿見たかったであろう？
想いを返文にて飛ばしたな。
ありがとさんじゃ！
我が援軍に参れること
楽しみにしておるぞ。
まぁ次はいつかは分からぬが。。
では遠征の想い出をば
前のめりになってしまう。
儂に惚れた姫を「松」と命名してしまう！
ワッハハハハハハ
兜も被り叔父貴は加賀様として
民と交流を楽しまれた。
儂は相も変わらず、百万石の笑顔で
民の心を掴んでおったぞ！
小さな姫君も小さな童も初日に見て
好きになったようで赤色を纏って二日目
会いに来てくれたしのぅ！
万華鏡落語で知り得た者達も
会いに来てくれた！
皆ありがとさん！
儂も清正も前田利家公の臣下として
三英槍の一角として
盛り立てれた。次は肥後か？米沢？
出陣する前に踊舞が菓子占いをしてくれた。
出陣する前に踊舞が菓子占いをしてくれた。
「勝負は時の運」らしい。
まぁ。勝戦故に関係ないがな！
ワッハハハハハハ
続いて、、、、
な
に
写し絵の腫れる限界がきた。
此れはいったん終いとし、
また加賀の想い出として
日記帳を認める故
皆次を楽しみにせよ！
兎にも角にも
皆誠にありがとさんじゃった！
陣営の者も喜んでおったし
加賀の笑顔、目の前におる
皆の幸せな顔が何よりよ！
我は尾張名古屋に帰陣し
また戦が始まるが
主等も己の戦に腐らず励め！
人生嫌な事ばかりでないでのぅ、
謳歌するかは己次第。
人の事をとやかく言う内は
何も変わらぬぞ！
変わらねばならぬは己である！
では、皆の衆
二〇一七年も最後まで
儂を見とけ！！！
ワッハハハハハハ
あぁ。
加賀楽しかった。
以上
名古屋おもてなし武将隊
天下御免ノ傾奇者
名古屋城検定戦伝大使
阿尾城城代 前田慶次郎利益