皆の者達者であるか?
大ふへん者前田慶次じゃ!
我が日記帳開き大義。
何時も返文(コメント)苦しゅうない。
(けふの題目は最後まで読めば分かる)
皆戦働き苦労である。
我が日記帳を読み心を癒せのぅ。
では、参るぞ!!
此度我前田慶次は名古屋城へ登城に候。
いつもより早う登城し撮影戦に挑み申した!
異国の星の小町(アイドル)に城内を案内しながら
交流を深め、武士文化を伝え申した!!
槍や御髪に興味深々の様子であった!
撮影を終え
直ぐに名古屋城案内(ツアー)に馳せ参じる。
此度の案内は歴代藩主から紐解く名古屋城。
中々話さぬ内容故善きものであったと心得る。
ほいで名古屋城案内を終え
直ぐさまある者達を出迎えた。。。
天草四郎時貞(白の羽織)
高力忠房(黒の羽織)
松平忠雄(陣笠着用)
五名の内此の三名が登城。
島原と申せば九州は肥前国に候。
遠方。遥々此の尾張の地に参った三名は
名古屋城初登城!!
此れは隊の面子にかけ、大使として
名古屋城を案内せねば為らぬ。
此の慶次郎自ら先頭に立ち
いざ、出陣!
応ーーーーーー!!!!
始まりは見事なものであった。
して、歩み始める。。
聞けば
忠房は一五八〇年代生まれとか。(因みに東軍)
四郎と忠雄は
未だ四百歳になっておらんとか、、、、
城内の箇所箇所を案内しながら
九州に関わりあるものにも触れ
時に雑談の様な話もする。
すると、、、
慶次郎)ん???何ぃ???
返す言葉に驚くばかり
世代の違いが…すごい!!!
(衝撃)
(にしても四郎の奴愛いな)
慶次郎)ほれ、続いては清正石じゃ!如何じゃ?此の鏡石の大きさは!?
三人)いやー。島原城には斯様な大きな石御座いませぬ。
慶次郎)ドヤッ!!!!(慶次様伝家の宝刀)
(慶次様清正石と関係無いですが)
慶次郎)続いて名古屋城の天守であるぞー!
三人)わぁー。大きいですなー!
慶次郎)○○説明〜。此れが天下一でな
ほいで、
三人)慶次様!名古屋城の天守は破風が多いですな!!
慶次郎)ほらほうじゃ!天下一の数である!!
装飾として最も豪華な城ということよ
ワッハハハハハハ
此処で忠雄を含め三人が衝撃の言の葉を口にする
忠雄)島原城は破風がありませぬ故、驚きますなぁ
二人)唐破風も千鳥破風も無いですからな
、、、、、、
そんな事あるわけなかろうー
武器を蔵い、篭城戦の要ぞ!
三人)これ見てくだされ。
慶次郎)!!!!!!!!
慶次郎)島原城の築城はいつぞ?
三人)一六一八年に御座います。
慶次郎)儂既に天か…。。
儂が知らぬ時代の城は愉快じゃな!
凸歴史知識
(破風は権威の現れでもある故名古屋城は数が多く、島原城は地の鎮圧の為築かれた。
築城される理由も違う故頷ける。
無論、破風がある方が金子も掛かる。
四万石と六二万石の城の違いである!
歴史の内情を知る事により天守の型も把握出来る)
(因みに四郎についての天草陣雑記が蓬左文庫に保管してある)よっ。流石大使!!
名古屋城案内をしながら
我も後の世代について学び
うむ。四郎が安定の隣!!
名古屋城の感想から始まり
島原の魅力について語ってもらった。
飯は具雑煮が美味いらしい。(篭城に誂え向き)
此処でまた世代の違いが!!!
物見遊山者についての話となり
三人)慶次様はどの様に写真を撮られるのですか?
慶次郎)客人が我の隣に来るのを待ち、陣笠隊が撮るのぅ。ぱしゃ。ほいで、、決め台詞
確認致せ!じゃ。
其方達は?
三人)我々は撮り手に徹する事もありまする。
慶次郎)儂は絡繰機を扱ったことすら無いぞ!?
無論、撮り方も知らぬ。
何と、、歳がこうも違うと考え方が違うのか。。
と。
年齢による違いに戸惑いながらも
続いては方言について。
島原の方言を幾つか教えてもらった。
先ず儂が良く使う言の葉。
此れから使おう。。。
ほいでほいで。
此れは皆分かるか?
てんげ。
てんげ。
てんげ!てんげ!!
島原では手拭いをてんげと申す!
此れも普段使えるものよ。
其方達)慶次様!何ですか其のてんげは!!!!
哉太郎もおまけで貰えた。良かったな哉太郎!
して
、、、、、、、
て
ぶ
ら
(あお)
前田慶次郎利益。
此の手拭いを使用する日は一体いつになるか
楽しみにせよ!!!!ワッハハハハハハ
四郎、忠房、忠雄達よ
ありがとさんじゃった!!
大切に使わせてもらうぞ。
共に熱き契りを交わし
再び相見える事を願い
三人は城を下城致した。
世代は違えど
蘇った仲間として
武将隊として
申すが。
己が国を繁栄させたい願いが強く
其の想いに我も報いたいと思うた次第。
遠征に参ろうではないか。
そして、主等を我が呼んでやる!
是非に此の尾張の地で主等の国の自慢致せ!
熱き想いを持つ者、我は好きだ!
共に現世を日ノ本を盛り上げて参ろうぞ!!
さぁ。
もう既に日記帳も終い感が
えりゃー出ておるが
よし。では続きをば。
此れにて我等漸く座る事叶った。(休息)
ふぅー。と息ついたら
む?
十三時になるではないか!!!!
ワッハハハハハハ
登城せし者達と交流。
筑前や江戸より登城する者が増えておるな。
筑前は我等の遠征のお蔭ぞ!?
して、十五時には
題目 水攻めの極意
此度の歴史授業は
誠の寺子屋生 高校生なる者達が
どえりゃー参陣!!!
陸奥国は仙台より参った生徒達。
慶次様先生
遂に本腰を入れて正門前に立つ!
何時もより師として先生感を意識し申した。
女子の生徒の視線が気になる。
(駄目じゃ。授業に集中すんじゃ利益!!)
どん、どん、
ドドン!!!
哉太郎)十分経ちました。慶次様終いに御座います。
慶次郎)やってしまった。。
また授業が終わらず。。。。
然し乍ら、水攻めの本質を皆に伝えれた。
そのまま写真撮影へと、、、、
待たれよーーーー
どうやらバスなる鉄籠の集合時間らしく退陣。
女子高生達がカッコいい!と声を残して走り去っていった。。
くっ。
いつか
高校生の寺子屋に行って本当に授業やってやるからのぅ!
登城せし皆々大義であった。
名古屋城の紅葉も楽しむ事叶い
実に善き刻を過ごす事出来申した。
感謝致す!
ほいで援軍、誠にありがとさん!
島原城七万国武将隊の者達も喜んでおったわ。
して忠房の奴は
よぉーく儂の事を調べてくれておるようじゃ。
我の歴史授業についても知っており
嬉しき言の葉をくれた。
誠に共に戦場駆けて参ろうぞ。
我は思う。
武将隊は日ノ本に数多あるが
皆想いは同じ。
やはり武士たる者
目指す世は同じである!
全土の我等の仲間を知り
また名古屋城に参れ!
ヌッハハハハハハハ
ワッハハハハハハ
名古屋城が天下一の名城。
支えるは我等が名古屋おもてなし武将隊
天下は広しと言えど、
我が在りどころは名古屋おもてなし武将隊。
日ノ本一の武将隊也!!!
自由に生き
己が道を進み
名古屋城を笑顔の桜にする。
皆の者、年内最後迄走抜候。
年内最後となりそう者は早よ挨拶来いよ!
では夢の中で会おうな。御休みなさいじゃ。
以上
名古屋おもてなし武将隊
天下御免ノ傾奇者
名古屋城検定戦伝大使
前田慶次郎利益