皆の者待たせたな!
大ふへん者前田慶次じゃ!
我が日記帳を開き大義である。
本日は来たる五月二七日、名古屋おもてなし武将隊お披露目式に向け鍛錬であった。
間も無くお披露目式か…
己が自身蘇った日を思い出す。。
蘇って来る奴はどんな奴なのか。
…。。。
全く覚えておらんわ!わっはははは〜
お披露目式当日の記憶は一秒もない!
更に申せば、二〇一五年の桜記憶になし!
いつの間にか着物を着た…
現世の刻の流れに驚くばかり。。
下手くそなりに夢中に戦ったということか。
誰よりも声を出し、必死に食らいついてくれると我は信じておる!
新生名古屋おもてなし武将隊を刮目せよ!
皆々の登城待っておるぞ。
否、此の日は来い!!!
お披露目式と申しておるが、
(周知活動に抜かりなし)
飯は美味いし、武将はおるし、星の小町はおるし遊ぶとこは多いし、前田慶次おるし
然し、載せたからには周知せねば。(ニヤニヤ)
名古屋城検定
国宝第一号は名古屋城。知っておったか?
多くの者に愛され、其の歴史と文化は日ノ本にとって大切な存在である。
名古屋城、本丸御殿の魅力を発信するべく名古屋城検定と申す検定がある!
初級、中級、上級と三段階に別れており
合格すると資格取得と相成る!
(就職士官に使える!)
して、我前田慶次は昨年に続き
此方の検定の大使を務める!
多くの者が受験する事、此れ願いに候。
いやー。慶次様
勉学は不得手に御座います。
そんな御前!!
任せろ!検定前に我が特別講座を開く!
歴史、勉学が不得手な者でも楽しめる内容である!
我が直々に授業する故に、参陣せよ!
委細は、何処ぞの瓦版の裏!
(見せてくれんのかーい!)
いやー。戦が続くのぅ。
文化人として誉高い戦故に我も気合が入っておる!何でも聞いてちょ!
名古屋城はそもそも何故築城されたのか。
関ヶ原の戦いを終え、江戸幕府を開いた徳川家康…
あーーー!!!
徳川家康殿と申せば!!
遠江国は浜松にて六月三日、四日と家康公祭
家康楽市が開催されるとか!!!
だぁぁぁ。
瓦版見るだけで分かるぞ!
美味いものが沢山集うてゆるキャラ達が賑やかすと!
むむっっ!!
むむーーーむ!!
…なになに。
菜々緒!?
何処の姫か知らぬが瓦版に大きく載っておるな!
側室にしてやらんでもない!!
そうじゃ!
井伊の赤備えか…
我の方が赤備え早いからな!!!?
わっはははは〜
流行りの大河絵巻にて盛り上がる此の地には
昨年末に参ったばかり、誠に楽しみじゃ!
此の戦は六月四日に我等は参陣致す!
皆々の参陣待っておるぞ!!
中々斯様な戦はないからのぅ。
武将隊文化を轟かせてやるわい!
東国方面の者達は名古屋より援軍し易かろう。
華の四十二年組で盛り立てるぞ!(わっしょい!)
して、犬丸から報があったな。
中部国際空港セントレアにも我は出陣致す!
更に!ー!!!!!!
うおーーーー!!!!!
祝
北陸に出陣が決まった!!!!!
漸くこの時が。叔父貴と共に北陸に参れるとは…
前田家臣達よ、奥村、村井
待っておれ!!!
利家公と慶次郎が帰陣じゃー!!!!
清正で申せば肥後国
秀吉様であれば大坂
家康殿は江戸
北陸の者達よー待っておれー!!!
いやー。
戦が多いのぅ。
愛いじゃろー!ふふふふ
銀が基調色で桜を散りばめておる。
更に、竹筒が温くならぬ様に内側には特別な布をあしらった。
小物を大切にする!
ふふふふふふ。
新調した角帯!!
見た目は派手でありながら、細かな刺繍が繊細である。正に我の様じゃ。
我は
六月から着物を着るからのぅ。
愛いやつを揃えたのじゃ!
此れに
蛇の目傘、舞扇、煙管、半襟、足袋、雪駄、下駄、袴
何れも我が選び抜いた品々!!!
夏が待ち遠しいのぅ。
大切な刻に致したい。
笑い合い楽しむ、時に涙を流す。
(寺子屋の様な)
青春とやらを好いておる此の傾奇者の熱い夏が始まる。。。。
夏と言えば…
皆観てちょ!!
以上
名古屋おもてなし武将隊
天下御免ノ傾奇者にして熱い男
前田慶次郎利益
追記
城守りが減りそうな予感…!