枝豆を食べる時


中身がすっからかんの枝豆が混じっておる時がある。




はい。








皆お疲れさん。加藤清正である。




此度は名古屋城へ登城。





演武を致して様々な民と交流致した。




通称槍を扱う前田利家様、慶次殿、儂加藤清正




三英槍と呼ばれる布陣。




付き従いし足軽は踊舞、なつであった。





角度の合わさり具合から我等の阿吽の呼吸が垣間見得たかの?




熱き演武を届け





送りし言葉を届けた。





暑い中名古屋城へ登城し、演武を見てくれた者達よ



有り難う。



此度も誠に暑い一日であったが



皆大事ないか?



これよりも更に暑くなる日々。



快適に過ごすべく対策を練らねばいかんな。



して、今日は母の日とな。



母の日。



それは母上に対して




日頃の感謝を伝える日。



何か送るのも良し。




共に飯を食すのも良し。




文を渡すのも良し。




一番大切なのは




気持ちを伝えること。



言葉だけでも



伝えることが何より大切。



母上のおかげで



今の自分がいるのだから。



儂にも母上がいた。



母のおかげで



この世に生まれ



主君である秀吉様と出会い、仕えることが出来た。



そしてもう一人の母上



秀吉様の正室である、おね様。




おね様は儂に生きる術を教えてくれた。




母を二人を持てるとは



儂はなんと幸せな人間なのだろうと



改めて思う。



母上、有り難う御座います。



現世に生きる民は母を大切にしておるか?



思春期



という年頃があるらしいが



それに身を任せ



恥ずべき行いをしていると思う若者は



改めよ。




我等の時代とは違い現世では



当たり前


と、思う事が多いと儂は思う。



飯を作ってくれて当たり前



干し物をしてくれて当たり前



身の回りの世話をしてくれて当たり前



日々の平和な日常でそのような考えになっておるようではいかん。



感謝の気持ちを持つ事。


無論、一つ一つ口に出してやっておると、母上も色々と気をつかってしまう。



普段母上がしてくれておる家事をたまにするのでも良い


荷物を持ってやるのでも良い



母の日だから・・だけでなく



たまにで良い。



感謝の気持ちを伝える事。



日々の様々な行い




いつか己に帰ってくる。



人は



生まれた時は母に背負われておるが



一人立ちし立派になった時は



今度は自分が母を背負うものだ。



母の背中は大きくはないが



あたたかい。



決して忘れてはならぬ。




と、いうわけで



此度の交流のお題はこちら


どんどん!(太鼓の音)



母の日に、母上になにを致した?

若しくは子を持つ母は


なにをしてもろうたか?



教えてくれ。


当日以外でも良いぞ。


した。でも


予定。でも


構わぬ。



さて、明日からまた一週間張り切って参ろうぞ。



明日の夜二十一時からはCBCラジオ


名古屋おもてなし武将隊戦国音絵巻


に出陣。


久方ぶりの大将か。


楽しみじゃ。


矢文(メール)をどしどし送ってくれ。


初矢文も待っておるからな。



今日は天におる母上の分酒を飲むか。


では、おやすみ。




良い夢見ろよ。


画力を上げねば。


東山動植物園のダマイ(スマトラトラ)を書きたい。


はい。


完。