農民足軽 章右衛門じゃー!
今日は何の日?
そう!
名古屋おもてなし武将隊 家臣団限定
「名古屋の魅力再発見 謎解き巡りつあー」の開催日じゃな。
と
忘れてはならん。七草粥を食べる日でもあるんじゃな。
七草とは
せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろ。
上記の七草の事を言うんじゃ。
七草には一つ一つ意味が込められておる。
えもんくんと共に解説して参る。
まずは「せり」
解熱効果、整腸作用。
「なずな」
別名ぺんぺん草とも言われておる。実の部分が三味線のばちに似ていることからこの名がついたんじゃと。
幼き頃、枝を折りしゃらしゃらと音を鳴らしておった方もおるんではないですかの?
ちなみに儂はしておった。
むくみに効果あり。
「ごぎょう」
別名母子草。葉に柔らかな毛が生え、それが母が子を包むようなのでついたと言われておる。
のどの痛みをやわらげてくれる。
「はこべら」
腹痛薬、胃炎、歯槽膿漏に効果あり
「ほとけのざ」
段になって葉をつける様が仏様の蓮座に似ていることからこの名がついたと言われておる。
写し絵の葉がしおしおで申し訳ない。
食欲増進。
「すずな」
・神を呼ぶ鈴
鈴菜と書き、現世では蕪(かぶ)の方が馴染みがあるやもしれんな。
しもやけやそばかすに効果あり。
「すずしろ」
大根とも呼びますな。このすずしろは殺菌効果や消化の促進などの効果があり食中毒予防によいとされておる。
さらには口の中を洗う効果もあり、刺身を食べる時につまを醤油を付けずに食べると口中に残っている他の料理の味が消え、次の刺身の味が引き立つとの事。
是非おためしあれ!
風邪予防、美肌効果。
これらを粥に入れ食べる事で、年末年始で疲れた胃腸を休ませる為、一年を無病息災を願う為の意味が御座る。
今日必ずしも食べなければならないという事では御座らん。
たまにはゆっくり休ませてあげることが大事っちゅうことじゃな。
本日も一日楽しく参ろう。
またの!