前田又左衛門利家也。



昨日、我等が住まう此処日ノ本は冬至を迎えた。

一年で最も日が昇る刻〔とき〕短き日。

逆に申せば、本日より日増しに日輪に照らされる刻長く為る。

日輪復活の日。

否、日輪の子と謳われた秀吉に因んで、此れより儂は、太閤日和と申す事に致す。

寒き日に在りし中にも秀吉の温もりを感ずれば、此の冬も乗り越えられようぞ。


さぁ、太閤日和の恩賞賜りて送るは電波放送戦。

CBCラジオ〔名古屋おもてなし武将隊 戦国音絵巻

元祖、傾奇者。儂、前田利家。

現在進行形、傾奇者。我が甥、慶次郎。

傾奇者の祖。織田信長様を崇拝致して止まぬは、陣笠隊 一之助〔かずのすけ〕。

少々、無理矢理では在るが、傾奇者布陣と相成った。



冒頭にて、落語【山号寺号】〔さんごうじごう〕を元に致した言葉遊びを急遽開戦。

さん、じ。

此れを嵌め込み〔はめこみ〕、言葉を作る。


慶次郎は、〔斎藤道三、ちょい悪親父〕

儂は、〔槍の又さん、十文字〕

一之助は、〔沢山、ソーセージ〕。。。



。。。御後が宜しいようで。



宜しく無いわい。



主等も思い付いたらば、我が帳面の辺文〔コメント〕にて寄越すが良い。



今宵も耳を拝借。者共、大儀。



明日は、名古屋城にて待って居る。



太閤日和の恩賞にて、晴れよ。



名古屋おもてなし武将隊 一番槍
前田又左衛門利家