皆の者風邪引いておらんか?

大ふへん者前田慶次じゃ!



いやー。先ず申す!
腹減った!!!わっはははは!
温かい汁でも啜りたい。

けふは名古屋城へ登城し演武で御座った!
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面々は此方。
叔父貴、清正、慶次(三英槍)
陣笠隊 一之助、章右衛門

以上の五名にて出陣。


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観てくれ!
演武は数多の者が訪れた。




否、引寄せた!
我等が演武を観たくて登城する者が増えておる!



いや、儂に会いたいのか?わっはははは
冗談はさて置き。



演武は我等の魂其の物。
生きた証に候。




楽しかったか?
名古屋城は我等が拠点にする城である!
いつでも参れ!!






演武にて我等




弾幕から現す其の姿は400年前と何ら変わりはしない。



武将が己の魂(槍、刀、扇)で軍を鼓舞する!
現世では、観に来てくれる主等。


おぉーーー。
かっこいい!
すごーい!


色んな声を貰う。
時には笑いも取る!!



我等の演武は
現世では生きる活力に候。



我が姿を刮目せよ!
へらへら笑う前田慶次
命のやり取りをする前田慶次
叔父貴を揶揄う甥前田慶次
女を誑かす前田慶次
誰にも屈しない前田慶次
天下御免ノ傾奇者の美学を此処に現す!




此度は非常に人となり分かりやすい演目を披露。





義 忠義の虎


傾奇御免状




両者とも名古屋城では初御披露目。
居合わせた皆々運がええ。
この日の為に、三人で軍議して決めた!


傾奇御免状は清正が再び現世に戻り、披露と相成り待ち望んだ声も多かった。













何より
儂は此の演目が大好きじゃ!


三英槍の個性が其々表現される!
民にとっても話が分かりやすく観やすい演目である!



叔父貴は相変わらず水風呂に入るしのぅ!けけけ











そして、大目玉が忠義の虎。






先刻
絆と申す舞台にて披露致した演目であり
寸劇と申しておるが、内容が濃く
中々名古屋城で披露出来るものではないが、此度三英槍の力を見せつける為にも打つけた!






名前で負けたくない。



槍はかっこええんじゃ。
誠に。




豪快であり華やか、繊細な動きが要求される。




槍を持ち演武が叶う事に






我は誇りを持っておる。




前田の朱槍を持つ意味。
叔父貴亡き後に、振るう槍は更に重い。



忠義の虎では、叔父貴の代わりであり
我が友加藤清正の真実に訴えかける話。





名古屋おもてなし武将隊
歴代の話の中でも、一番殺陣が激しく、見所と相成っておる。



手数は覚えれん程。




此度の戦場は
二之丸東庭園。
昨日の雨にて、地面は泥濘。




最高の演武環境であった!!!!






本来の戦は此のようなものじゃ!







煌びやかな装束は泥に塗れ
男の汗が飛び散る。


命のやり取りはこういう事じゃ!




清正とのやり取りは如何であったか?




締めには
天下統一の舞五人編成版。





三英槍としても此方初めてであった!
未だ未だな所も多く、精進して参る。







けふの演武は三英槍の魂、熱意を皆々に届けた!





然れど、此れで終いではない。




此れよりも刮目せよ!
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皆の演武の感想待っておるぞ!
綴ってくれ!




沢山の者と写真を撮り交流を深めて思うた。




名古屋城に登城する者は増えておる!
確実に。




我を知り幾度も参る者。
増えた。


俺前田慶次好きなんだよ!
戦国音絵巻を聴いてっから!

と申す若い傾奇者達もけふは演武を観に来てくれた。嬉しいのぅ。


一期一会。
様々な戦場で出逢い
再び相見える。


もっともっと増やして参る。







そして、必ず天下を掴む!







皆々けふは誠にありがとさんじゃった!
泥濘んだ地は、主等にとっては悪環境であり辛かったろう。
其れでも楽しんでくれたわな?
いつ如何なる時も楽しんで参ろうぞ!?



其れが我が家臣ぞ!
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梅を背に
桜の如し
我が生涯




けふは流石に堪えた。
儂、寝るぞ!!

以上
名古屋おもてなし武将隊
天下御免ノ傾奇者
前田慶次郎利益






追記
然し、楽し過ぎて笑顔が溢れた一日であった!
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あしぶくろ
其れ足袋じゃ!