お祭り大好き!唐突に始まる〇〇祭りじゃー!!
陣笠隊!一之助!一之助!!かずのすけに御座りまするー!!!
皆様ー!
こんにちわっしょーい!
唐突に始まる一之助のお祭り講座!!
よよっ!
さあ!此度の一之助のお祭り講座は、、
「神輿」
さあさあ以前お伝えして参りました神輿!
以前、神輿とは、、
祭りの象徴であり、神聖なる神様の乗り物とされております。
神社の祭りにおいて、祀られいる神霊が移動する際の乗り物で御座ります。
とお伝えして参りました!
そして此度は!
儂の描いた拙い神輿の絵を元に、
ちいと細かく神輿の一部一部の意味を話して参りたいと思います!
まずはこちら御覧下され!
これは儂が描いた神輿で御座りますが、、
まずは、
大鳥(鳳凰)
屋根の頂点で羽を広げるのは、空想上の鳥である鳳凰。ここに鳳凰を乗せた神輿は、鳳輦(ほうれん)とも呼ぶのじゃ!
因みに、お祭りによって頂点は異なり、花や、稲を加えた鳳凰、宝珠(ほうじゅ)等等様々で御座ります!
似たようなものを見た事の御座る方もいるかも知れませぬが、、
頂点に宝珠が飾られた神輿は、江戸、東京の三社祭や花園神社の祭り等で見られ、宝珠は仏様の持ち物で、人々を幸福にすると言われております!
駒札
神輿の所属をわかりやすくするための、将棋の駒のような形をした札のこと。神社名や町等を示すのじゃ!
小鳥(燕)
神輿を絢爛にする飾り金物であるだけでなく、他の神輿とぶつからないようにするための目印でもあるのじゃ!
蕨手(わらびて)
屋根の四隅にある、曲線を描いた先端が巻き込んでいる蕨のような意匠、工夫!
龍が絡みつく物も御座る!
階(きざはし)
階とは、階段の意味。美麗な装飾が施された小さき階段を上り下りするのは、神輿に乗っている神様!
鈴
飾り紐に取り付けられた鈴の、清らかな音色は神を喜ばせると伝えられ、魔除けの役割を果たしておるのじゃ!
鳥居
神輿は神社を模したものであることから鳥居がつけられた。平安時代あたりから、より神社の形に近づいたと言われておるのです!
桝組(ますぐみ)
神輿の屋根を支えて、その重量を胴に向けて流す役割!
細長の角材が交差しているため、震動を吸収できるわけなんじゃ!!
皆様、拙くわかりずらい儂の絵では御座りましたが、、
わかりましたかな?
わかって頂けたら、、幸いじゃ!!
神輿にも一部一部に意味があり、色々な思い、そして工夫が施されとるのです!
勿論!儂が此度話した事以外にも様々な意味!そして様々な神輿が御座ります!!
神輿に少しでも興味持たれましたから、、
調べて見て下され!(笑)
わっしょ~~い!!
以上!一之助の講座で御座りました!!
起立!
気を付け!
有難う御座り、、まっしょーい!!!!
以上!
あ!
因みに因みにの!
以前にも話したかも知れませぬが、、
神輿とは神の輿。
つまりは神様の分霊を遷(うつ)した乗り物のこと。
多くの神輿が神社を模した形状をしておるのは、そのためで御座る!
更には輿とは昔、高貴な人が乗っていた乗り物のこといっておって、
これが神輿の起源であるとされており、752年の東大寺大仏建立の際に、上京した八幡神の紫色の輿が、記録に残る最初の神輿だと伝えられておりますぞ!
そして江戸時代に入ると、儂の様な祭り好きの江戸っ子たちはこぞって神輿を作るようになり、明治に以降になると、神輿は更に普及していったのじゃー!
今では、大きな山車では電線に引っかかってしまうため、山車よりも低く、小回りの利く神輿が江戸、東京を中心に広まっていったのじゃ~!
いや~、、
皆様、神輿の事に詳しくなって参りましたなー!!
最後に!
皆様にこれだけはわかっておいて頂きたき事は、、
神輿の絵は難しい!!
、、と、言う事ではなく、、、
一つ!
神様の乗り物!
二つ!
神輿には一部一部に意味があり、色々な思い、そして工夫が施されとる!
この二つじゃな!
さあさあ皆様でわっしょいして参りましょー!!
わっしょいわっしょいわっしょいわっしょーい!!!!
誠の、以上!!!
一之助