将軍かく語りき
食べてくれた皆々、感謝至極であるぞ
最後を飾りし
・・・・
初代江戸幕府将軍にして
陽の光が心地良い
徳川次郎三郎家康である
・・・・
日々が目まぐるしくすぎる中
始まりも
終わりも
この手で決めておる
。。。。
桜の季節はかような季節か
三年続いた
ウェスティン名古屋castleでの
「春姫御膳」は
この三月にて仕舞いじゃ
春姫御膳はすべての者
とくに「姫」喜ばせんと思い始まった
。。。。
天下随一の料理番
永田料理長殿率いる
名和食処「西の丸」で産声をあげ
多くの客人に育まれた「春姫御膳」は
今や和食文化の先駆けであると心得る
思えば
時間や食の歴史から来る
膨大な知識と時間との戦いであった
妥協せぬ姿勢
とは一言で申せるが
これがなかなかの難敵なのじゃ
これを討伐したあかつきには
皆の満足する顔が待つ
そう信じて参った三年
。。。。
春姫御膳~安土 織田信長公よりの便り~は
四月十日までじゃ
興味がござれば
食すがよいぞ
家康