前田又左衛門利家也。



我等が電波放送戦。

CBCラジオ〔名古屋おもてなし武将隊 戦国音絵巻〕に耳を傾けし皆々よ。

矢文を飛ばした皆々よ。

大儀。



我が企画。
〔現世に物申す〕

現世に蘇りて不条理に感じた事に物申す此の角〔コーナー〕を、えまき~〔リスナーの意味〕の皆々が感じる不条理な事を軍義致す、我が企画の派生を行って参った。

うむ。

未だ未だ面白味を見出だせるな。

此よりも楽しみに致せ。


此度、三月三日は我が命日。

秀吉亡き後、豊臣家家臣を繋ぎ止めるべく奔走致し、大阪の地にて生涯を閉じた。

我が妻 まつ は、男は狡〔ずる〕い。と思うた事であろう。

だが、今は蘇り再び御館様〔信長様〕や秀吉と共に戦場を駆け抜けられる事を実〔げ〕に嬉しく思う。

名古屋おもてなし武将隊の面々と再び現世で同じ刻〔とき〕を過ごす事は、我が誇りである。



数多の客人。主等と出逢えた事も。



春来たり、今が青春の時ぞ。





皆の衆、楽しみ勇めよ。



名古屋おもてなし武将隊 織田家一番槍
前田又左衛門利家