前田又左衛門利家也。
皆々、息災であるか。
此度は夏日。季節の変わり目は体調崩す者も多かろう。
病は気から。気は丹田に有り。
腹を冷やさぬ工夫を致せよ。
とは申せど見事な秋晴れの下、 此度は愛・地球博記念公園〔モリコロパーク〕で行われた第三十二回全国都市緑化あいちフェア 花と緑の夢あいち〔市町村デー〕に出陣致した。
実に多くの家族が訪れ、儂も又、我が家族との戯れ、前田家家臣の面々を思い出し、幸せの余韻を味わった。
此奴と共に。
時に息子の如く、時に兄弟の如く、互いに好き勝手言い合う慶次郎との共闘戦。
うむ。悪くない。
前田家の本領を発揮致し、名古屋市PRブース為る処を盛り上げて参った。
が、気付けば秋風の如くふらりと姿を消す慶次郎。
一処に留まれぬ奴も、相変わらず己が道を突き進んでおる。
此も又、前田家の日常。
儂はと申せば、童と触れ合い其の純真さを学び、岡崎miso娘〔御当地アイドル為る者達〕と触れ合い互いに己が故郷を盛り上げて参る事を誓った。
我が故郷、尾張名古屋は御当地アイドル為る者達が熱いと聞き及ぶ。
我等も此の者達の良き道標と成るべく精進致す。
戦の形は違えど、民に力を与える存在として互いに在らねば為らぬ故。
さぁ、明日は銀色週間〔シルバーウィーク〕最終日。
名古屋城へ登城する皆々に、現実を生き抜く力を与えんが為、武将隊槍使いの三英槍で軍儀を済ませて参った。
決して損はさせぬ戦に為る事を約束致す故、午前十一時よりの我等が演武〔パフォーマンス〕見物に参れ。
皆の衆、名古屋城で待っておる。
名古屋おもてなし武将隊 一番槍
前田又左衛門利家