御早う御座る。昨日は金城ふ頭へ巨大鉄甲船「ダイヤモンドプリンセス号」を見送りに出陣して参った、加藤清正である。





 とは申せど無論の事、現世のそれは優雅且つ心踊る旅路・・・。
 戦国の世に互いに決死の覚悟で水上戦を繰り広げたのとは一線を画すものじゃ。

 それでも巨大鉄甲船を見ればどうしても信長様を連想して仕舞うのが武将の性かの!?





(自らの画を残し忘れて信長様と船の画を拝借)





 此度[こたび]名古屋の地に降り立った皆々が心底楽しみ満喫しておる様が分かる。
 別れ際・・・、遠ざかる船に向かって良き思い出となる事を願って心を込めて演武致した。





 旅安らぎ、斯様に人の心おおらかにするものと思い申した。その時を共にせし皆々、真に大儀であった!!また会い申そうぞ!!!


加藤清正