家康である

将軍かく語りき


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初代江戸幕府将軍にして
初陣を見届けし
徳川次郎三郎家康である


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誰でも初陣を迎えし時がある


儂も戦国時代
かの桶狭間の合戦の前哨戦に参加したのが初陣であった


勝ちをおさめたものの反省が多かったのを覚えておる


此度は我らの番組にて軍師が初陣を飾った


堂々たるものに頼もしさをも感じたが
相当に緊張をしておったと申すその顔には戦の直後に安堵の笑みと憔悴しきった肩が印象的であった

昨夜からなにも喉にしておらぬ主の口に合うか分からぬが
褒美としてこれをやる


我がこさえし
「大海老入り生春巻き徳川家康の食べる味噌のせ」食せ

そして反省を述べる姿は
我が初陣を思い出すが
何のことはない
儂も初陣の頃と反省をするりょうは全く変わらん



成長がないのかのう儂は



日々反省じゃ



はっはっは


家康