又左衛門也。




皆の者、息災であるか。





本日は昨日に引き続き、陣笠隊 踊舞を従えての名古屋城登城と相成った。






、、、昨日の日記帳を見て少しは考えてきたようじゃな。
踊舞。大儀!!


次の「利家様は○○」シリーズ楽しみにしておるぞ。









そして今日は雨ときた。

昨日造り始めた殺陣は本日完成させるつもりであったのにも関わらず。である。

残念至極。






だがしかーーーし!!!!!

小雨降る中、殺陣を強行!!


なんとか完成致した。
なれど~この殺陣。演武にて披露致す事はない故、悪しからず。





本日は気温も然程上がらず、中には肌寒い思いした者もおったやもしれぬな。
温かい湯に浸かり休まれよ。



江戸に向かいし、御館様率いる遠征軍は大丈夫であろうか?
江戸の情報を求む!!!!!








して、肥後の地 熊本では
熊本城おもてなし武将隊 黒田官兵衛孝高殿が戦列に復帰したとの由。


まず想う。「よくぞ戻った!!!!!」


思えば、怪我を負ったのは儂も同じ時期であった。
儂は早々に復帰する事叶ったが、官兵衛は長き戦いとなったのぅ。


その間に我等と熊本城おもてなし武将隊は天下一を共に戦い
名古屋城にもよく登城してくれた。
また「武士×武士」という名の催しにて共闘致したは未だ記憶に新しい。


だが、そこに官兵衛の姿はなかった。

官兵衛よ。よくぞ耐えた。
我等が想像する以上に厳しかったであろう。己を責めた時期もあろう。

なれど!!


儂は解る。
熊本城おもてなし武将隊の面々が御主の復帰を願い、その為に日々戦ってきた事。
島津殿が御主の太刀を持ち天下一を戦ったのは存じてるおるであろう。

それを受け、御主が懸命に復帰の為に励んだ事も知っておる。





まことに。まことに心より御祝い申し上げる。



だがの、本人が一番解っておるとは思うが焦ってはならぬぞ。
徳川殿の言葉を借りるならば「急ぐべからず」

御主にはどっしりと腰を据えて励んで貰いたい。



改めて申す。焦るでないぞ。




御主を待った仲間、家臣はもう御主が苦しむ姿を見たくないのだ。無論、儂もだ。

出来る事から少しずつ恩返し致せば良いのだ。


御主は笑うておれ!!!!!






また儂が熊本城に行けたなら、御主と座談でもしたいものである。





黒田官兵衛孝高殿

熊本城おもてなし武将隊の面々

熊本城おもてなし武将隊 家臣団


良かったのぅ!!

名古屋よりの祝いの言葉とさせて頂く。





では、
此れにて御無礼。

前田 又左衛門 利家