将軍かく語りき


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初代江戸幕府将軍にして
天守台の石垣は気に入っておる
徳川次郎三郎家康である


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先日瀬戸物で有名である
愛知県瀬戸市にて
硝子(がらす)工芸の体験を致した



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まずはとんぼ玉


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色の組み合わせはこれじゃ


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師匠の話を良く聞き作成


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続いては吹き硝子体験!

清正にやる為に作成を致した


清正を思い浮かべ
あまり多くの色を混ぜず

清き透明色を土台に

清廉なる白

精練された碧(あお)に

そして時より見せる笑顔を表す桃色を合わせた



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作業は五十度以上になる工房


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残暑厳しき八月であったが


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気を抜かず


名古屋城の天守閣石台を見事構築した
清正へ贈るため


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完成をさせた


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師匠ご夫妻も納得の品が出来た


それが此方


完成品が届いたぞ!


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清正専用

熱燗酒器である


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飲み口が厚いゆえ清正好みではないが


少しでも気に入ってもらえたら
嬉しくもう所存である


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やはり厚すぎたかのう


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家康