将軍かく語りき


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初代江戸幕府将軍にして
皆の無事を案ずる
徳川次郎三郎家康である


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こんな事を申しても
きりがないとわかってはおるが
誠に皆の無事を祈っておる


そして
皆が此度の台風時に
午前中に閉門し
午後より開門するという
異例時にもかかわらず
名古屋城へ参ってくれた


なんとも嬉しくてのう

驚いてのう


わざわざ会いに参る価値を持った
存在でありたいと
強く強く感じた


であるからこそ
毎時毎分毎秒と
刹那(せつな)刹那を
目一杯過ごし
巡り合うすべての者と
価値のある時を
共に過ごしたい


皆の衆ありがとさんじゃ


無事であってくれのう


そして
また会いに参れ


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家康