亀吉です!


さて昨日から始めました日記帳連載企画「~名刀を追って~」←題名今思いついた



昨日の日記で書きましたが、
五日間の名古屋城連続出陣の内で天下五剣か六武将様ゆかりの刀を紹介するか迷っておる件


ここでまさかの第三の選択が登場っ(°д°)

拙者亀吉の好きな刀を紹介していく方向で固まった次第に御座ります(笑)!!



と、言いつつ本日も我ら武将隊の武将様にゆかりの深い一振りをご紹介!

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1582年、天正十年

本能寺


当時、第六天魔王と自ら名乗っていたある男が
本能寺で明智光秀勢の謀反にあいながらも、自ら戦って最後には寺に火を放ち、自らも切腹で自害するという出来事があった。


人は俗に"本能寺の変"と呼ぶ。


第六天魔王が最後に使っていた刀の名を

『実休光忠』(じっきゅうみつただ)という。



そして実休光忠を手に戦っていた魔王の名こそ




織田信長様ドーン!!
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そして本能寺の変によって焼けただれた実休光忠を後に秀吉様が修復させたのですが
その際、刃の部分には合計18箇所の切り込み傷が入っておったそうな

信長様が壮絶に戦ったという証。



その後は"大坂夏の陣"で天下を家康様が取ったのですが、
その時に大阪城内で保管されておった実休光忠も城と共に焼けてしまい行方不明となってしまいました。


天下が他の者に移るときに姿を消してしまう刀、それが実休光忠なのです。



たった一振りの刀の歴史をたどるだけでも歴史の様々な事柄が垣間見えて参ります。


名古屋城でも只今の時期「刀に想う」と題しました企画展示も開催中です
photo:02

時代の背景も想像しつつご覧頂くのも一興やも知れませぬ。



それでは本日も誠にありがとう御座いました
明日も名古屋城でお待ちしとります!!