将軍かく語りき








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本日は信長殿と亀吉と供に


藤前干潟へ赴いた






そして






保全団体や河村市長を含む各所の頭


が集う場へと出陣






儂は午後の「しんぽじうむ」へも顔を出し


名古屋開府の祖として


思いの丈を語った






干潟とは渡り鳥がその羽を休め


長い移動のための力を蓄え


再び飛び立つ地




また




海や陸と比べ同等


もしくはそれ以上の多様な生物が生息する巣窟






それを守るは


ひいては我等の美しき自然環境を


残すと同じ






例えば


儂が名古屋城を拠点に活動する者






それが城が無くなれば


大切な演武や皆と直に触れあう


土壌が消えてしまい困る






それが如く


干潟を完全に埋め立ててしまうは




そこに住むものや拠点とするものは


消滅の危機に陥ってまうわな






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主もそう言った大事な場所があるであろう






危険にさらされたら恐ろしいじゃろう






しかし


干潟はそれを語る口を持ち合わせておらん






故に知っておる儂等が






そして






あらたに大切さに気が付いた者等が






それを声にして大
代弁せねばならんのじゃ








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さあ話は変わるが


一週間後には検定中級試験








自らを過去の問題にて試してみたのじゃが


正解率が








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半分以下








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しかしまだ一週間あるでな






初級時に得た知識を思い出しながら




兎に角やるしかないわい








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よし


明日も藤前干潟戦














やったるわい








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検定試験も












やったるーーーわい








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家康