将軍かく語りき
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初代江戸幕府将軍にして
本日名古屋城にて登城客を迎えた
徳川次郎三郎家康である
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本日は名古屋城に多様な客がござった
共に踊舞をつれ城におると
過去に武将隊の宣伝奉行をつとめておった
「般若」のお二方がまずござった
久しぶりの再会に会話が弾んだわい
そのほかにも
著名なる芸人などがござって
半日城にて撮影
ほかにも二本の城案内の一つは
米国からの大団体
日ノ本の国内外に対し
此度の登城は
観光宣伝がようけできたわい
案内と申せば
昨日は一日かけて
もの造り足袋であったな
先ずは
一「定光寺」
これは我が九男
初代尾張藩主徳川義直の菩提寺
三十五代目の宮田全裕殿に案内をたのんだ
参加客がくる前に三つ葉葵が底に顔をだす
茶碗にて一杯頂いた
聡明な和尚の法話は実に聞き応えがござった
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続いては瀬戸市指定無形文化財保持者の三十一代目「加藤 唐三郎」殿
にお会いし
作陶を見学
参加者は絵付けなどを体験
ほいから
世界のノリタケの森を訪れ
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後に
徳川美術館！
刀分解体験では
足軽亀吉が急遽乱入
展示は「徳川将軍の御成」
これは誠に見応えありであるぞ
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そして
最後に「名古屋陶磁器会館」
世界中に羽ばたいた名古屋の陶磁器が集う
館を訪問
初代鼠遊技国が国主「みつき」殿の絵付けなど
普段見ることのできぬ品々を目の当たりにした
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『天下一のモノづくり秋の陣』～陶磁器のルーツを訪ねて～
有意義の極みでござったぞ
こんなに楽しめる者であるとは
嬉しき誤算
明日は利家殿の引率による旅
参加者は楽しみにしておるがよい
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さあ今宵の鍛錬も終え
輝ける明日を迎えるばかり
日々が楽しゅうてたまらんのう
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家康