(日記帳を)ぺらっと。


~八月十九日~

待ちに待った全員集合日。

さらには、強力な助っ人 山口晃司殿
も参戦、そう夢の共演日。



各々の武将の色に合わせた、山口殿が奏でる三味線の音色。


もののふ魂が震え上がる。


あたかも援護射撃をしてくれとるかのような頼もしさ。

あれ程までに三味線が力を持っとるとは知らなかったがね。


見事な援護射撃のおかげもあり

誰が何と言おう、

見事な勝ち戦となったのではなかろうか。


山口殿とは再び何処かの戦場で一緒になりてゃあもんじゃ。








ほいで戦後は次の戦支度のため、本陣へ。

ひょっとしたらわしを待っとった者もおるやもしれん。

なにぶん急なことだった為、皆々に報せが届かなく申し訳にゃあ気持ちで一杯じゃ。




支度を整え、夕刻より家臣団決起集会へ。


さすがは、我らが家臣団。

優秀で頼もしい者たちばかりであることを再確認した。

見事な盛り上がりをみせたがね。


これから左様な家臣らと共に歩んでゆけること、有難く思う。







家臣団、天晴れじゃー!
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ごぼう茶飲んで、はよ寝よみゃあ。