皆の衆、御機嫌如何か?
 今朝は調整中、加藤清正である。





 本日は、家康殿が名を改めた日であるらしい。松平元康から松平家康へ・・・。



 元康の字には、当初臣従していた今川家の当主・今川義元殿から一字が入っておる。
 名に一字を戴くという事は、家や人の結び付きを表す行為でもある。

 改名当時は桶狭間の戦いの後であり、この改名は、今川家との決別の意の表れでもあるだろう。

 特に、幼少期より波乱の人生を歩み、節目々々に名を改めて来た家康殿には、そのこだわりは誰にも増して強いかも知れぬな。この時、万感胸に迫るという思いであったろうか・・・。









 ・・・等と考えておれば、直に昼になる!



 人の名を知るは面白い事と個人的には捉えておるのだが、ちと考えるが長過ぎたな。

 特に日ノ本の名、苗字の多さというはかなりの数である。日ノ本の者が名にこだわる一つの表れであろう。

 珍しい名前に憧れた経験のある者も多いのではなかろうか?









 さて、明日は名古屋城へ武将隊が全員集結じゃ!!
 夏装束で全員演武を行うは今年初。機会はそうそう無い。是非に登城致せ!!

 尚、演武は11時からの一回。午後は各武将・陣笠隊が随時出陣し、皆々と触れ合って参る予定じゃ。待っておる!


清正