雲一つない秋晴れの中

世間では運動会という競技会が

開かれておりますな



本日の名古屋城でも

周囲の公園や学校で

行われているであろう運動会の


歓声や軽快な音楽が聞こえて参りました



近代において始まった

この運動会なる競技会ですで



もちろん

我々戦国の世を生きたものにとっては

馴染みなどないわけですが



もしも

陣笠隊主催の運動会があったら

どうなのかな

なんて無駄な妄想をしてみたい訳です



例えば


どちらが

陣笠を遠くまで飛ばすことができるかを競う


『陣笠投げ対決』


はたまた

玉入れの籠が陣笠になっている


『陣笠玉入れ対決』



足軽だけに一番早い足は誰なのかという


『足軽徒競争』


と名のついた単なる徒競争



現代の子供たちに

ぜひとも踊って欲しい


『陣笠音頭』



お昼御飯の時間は


『陣笠隊仲良しおむすび』


紅白帽子のかわりに


『陣笠』


始まりの合図である笛のかわりに


『ホラ貝』


こんな妄想をしてみましたが




どうにもこうにも

非現実であるため


妄想をやめて

風呂入って飯食べて歯磨いて


寝たいと思います



本日見たい夢は

陣笠運動会に参加する信長様と家康様です



立三